寒天の使い方のコツ、お伝えします

水ようかんやあんみつに使う寒天なら、糸寒天がおすすめです。

では、糸寒天はどのように使えばよいのか、今回は使い方とポイントをまとめました。

ぜひ参考にしてください。

 

糸寒天の使い方

1. まずは寒天と水の量を決める

寒天と水の量の割合で、固さが決まります。目安は寒天が水の1%。

例)100ccの水に1gの糸寒天

固く仕上げたい場合は寒天を水の1.2~1.5%程度で、柔らかく仕上げたい場合は1.0%以下です。

ポイント:寒天と水の割合を変えて、好みの固さ・柔らかさの寒天が出来ます

 

2. 水で戻す

ボウルに糸寒天と水を入れます。この水は浸水用です。寒天が充分に浸る量を入れてください。

戻し時間は約6時間。ただし1日以上は浸けないにしています。

急ぎ戻す場合は、お湯(40℃前後)に浸けて蓋をしておきます。いくぶん早く戻ります

ポイント:寒天はしっかりと戻します。戻りが甘いと、煮溶けが悪くなります

 

 

3. 煮溶かす

鍋に寒天と水(1で決めた量)を入れ、やや強火で沸騰させます。沸騰までは放置しておいてください

沸騰から最低2分は火にかけておいてください(火加減は要調整)

寒天の溶ける温度が70~80℃のため、少しの間沸騰させておかないと、寒天は溶けません

 

ポイント:沸騰するまでは、ヘラなどで寒天を触らないように

 

 

4. 寒天が溶けたことを確認。そして砂糖を加える

寒天が完全に煮溶けたことを確認します。その後に砂糖やあんなどを加えていきます

ポイント:寒天が溶ける前に砂糖を加えると、寒天はそれ以上溶けません

 

 

5. 寒天は常温で固まります

寒天は型などに流して固めます。寒天の凝固温度は30℃前後。だから常温でも固まります。

ただし、おいしく食べるには冷蔵庫でしっかりと冷やし固めた方がいいです。

粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておきます。

ポイント:水ようかんを作る場合は、必ず40℃程まで冷やしてから、型に流します

 

 

6. 酸を加える場合は、火を止めてから

寒天は酸性を加えると固まりにくくなります。酸を加える場合は、必ず火を止め、いくぶん冷えてから加えます。

あるいは糸寒天ではなく、凝固の強い粉寒天を使う方法もあります。

 

糸寒天を使ったレシピはこちら

水ようかんのレシピ/作り方
抹茶水ようかんのレシピ/作り方
あんみつ用の寒天のレシピ/作り方

 

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