京都土産の定番、八つ橋。
桜の季節に合わせて、桜の八つ橋レシピをご紹介します。
八つ橋の生地もあんも桜入り。ほんのりと桜の香りがして美味しいですよ。
ぜひお試しください。
桜の八つ橋の材料と道具
材料:6枚分
・上新粉:40g
・もち粉:10g
・上白糖:40g
・水 :50g
・紅色素:少々
・桜の葉の塩漬け:1/2枚
(または桜の花の塩漬け:5~6個)
・片栗粉:大さじ1程度
・桜あん:30g(5g×6枚分)
桜あんの作り方は下記をご参考に

道具
・ボウル
・ゴムベラ
・麺棒
・蒸し器
・玉子豆腐器(小)
・バット
・手ぬぐい又はさらし布
桜の八つ橋の作り方
下準備
桜の葉の塩漬けをボウルに5分ほど入れ、その後流水で洗います。
葉をキッチンペーパーにのせ、水気をふき取り、ナイフでみじん切りにします


葉はなるべく細かくカットすると、八つ橋の仕上がりがきれいになります
桜の花の塩漬けを使う場合は、花びらから額を取り、水洗いして塩を落とします。キッチンペーパーで水気をふき取り、ナイフでみじん切りにします



生地を作る
ボウルに上新粉、もち粉、上白糖、そして水を入れ、ホイッパーで混ぜ合わせます

微量の水で溶いた紅色素と桜の葉のみじん切りを入れ、もう一度よく混ぜ合わせます

玉子豆腐器に濡らした手ぬぐいをのせ、生地を流し入れます


手ぬぐいは濡らしておくのがポイント。蒸した後、もちが簡単に取れます
蒸す
蒸し器を沸騰させます。沸騰したら蒸し器に入れ、強火で15分蒸します

蒸し器の使い方は、こちらをご参考に

生地をこねる
蒸しあがったら、手ぬぐいのまま生地を取り出し、バットにのせます
手ぬぐいの中で生地をこね、滑らかにします

生地は熱いので、やけどしないようにご注意ください


生地が滑らかになったら、片栗粉を全体にまぶします


バットの上で、生地を麺棒で伸ばし、約12×18cmサイズに広げます

成型する
生地を広げたら、スケッパーやナイフで6×6cmの正方形を6枚分カットします


あんを1つ5gで丸めておきます
ハケで余分な片栗粉を払い落し、正方形の真ん中にあんをのせ、二つ折りにして完成です



桜の花の塩漬けを生地に入れると、薄っすらピンク色の八つ橋になります。




生地も餡も桜入り。桜の開花時期にぜひ作ってみてください!
日持ち・保存方法
八つ橋はもち菓子なので、常温におき、なるべく早めに(翌日までに)お召し上がりください