そばを使ったお菓子はいくつかありますが、ぜひ手作りをおすすめしたいのが「そばもち」です。そば独特の歯切れのよさと、もち米のもちとは異なるもっちり感があります。そばもちの中あんはごま餡がおすすめ。黒ごまをすって、こしあんと合わせます。ぜひお試しください。
調理時間:40分
目次
そばもちの材料
4個分
- 生地
- そば粉:20g
- 白玉粉:30g
- 水 :45g
- 上白糖:10g
- 中餡
- 黒すりごま:25g
- こしあん:60g
- 手粉
- 片栗粉:適量
そば粉もいくつか種類があります。お菓子作りには、「石臼挽きの挽きぐるみ」や「抜き実挽き」などがオススメです。
そばもちの作り方
1. もち生地を作る
ボウルに白玉粉と水を入れ、ゴムベラで混ぜます。白玉粉は粒が残りやすいため、へラでしっかりと潰してください
白玉粉が溶けたら、そば粉と上白糖を加え、ゴムベラで混ぜ合わせます
2. 蒸す(強火/15分)
玉子豆腐器やバットなどの金属製の型に、濡らしたさらし布やクッキングシートを敷き、生地を入れます
※金属製の型がない場合は、ステンレスやアルミのボウルでも代用できます(蒸し時間はやや長くなります。時間は調整してください)
蒸し器を沸騰させます。沸騰した蒸し器に型ごと入れ、蒸します。火加減は中火~強火で、蒸し時間は15分です。
3. 黒ごまあんを作る
もちを蒸している間に、黒ごまあんを作ります。
すり鉢にごまを入れ、すります。黒ごまから油分が出て、しっとりするまで、しっかりとすります。時間にして5分程。ごまがしっとりしないと、あんと合わせた時に、ポロポロと崩れてしまいます。
黒ごまがしっとりとしたら、ボウルに入れます。こしあんを加えて、ヘラでしっかりと混ぜ合わせます。ごまあんを4等分し、丸めておきます
4. もちをこねる
蒸し上がったもちをボウルに入れ、木べらでよくこねます。もちが伸びのある状態になるまで、しっかりとこねてください
5. もちに片栗粉をまぶす
バットに片栗粉を置きます。片栗粉の上に、もちをのせ、全体に粉をまぶしておきます。
粉をまぶした後は、ハケで余分な片栗粉を払い落します
6. あんを包む
もちを4等分し、丸め、平らな丸形に広げておきます。ごまあんをのせ、包みます。もちは温かいうちにあんを包んでください。もちが冷めると、伸びにくくなり、あんを包みづらくなります
包み終わったら、形を整えて完成です。
そばもちはなるべく早めに(出来れば、翌日までにお召し上がりください)
焼いても美味しいですよ
そばは焼くと香ばしく、美味しさが増します!そばもちも上下面をフライパンで焼くと、とても美味しくなります。
フライパンに油を塗り、焼き目がつくまで焼いてください。焼いた場合も、なるべく早めにお召し上がりください。