そば好きにぜひおすすめしたい、そばもち。
米のもちとは異なる、そば独特のもっちり感に歯切れの良さ。この食感はそばでしか作ることができません。
そばもちの中あんはごま餡がおすすめ。黒ごまをすって、こしあんと合わせます。ぜひお試しください
そばもちの材料と道具
材料:4個分
そば粉:20g
白玉粉:30g
水 :45g
上白糖:10g
ごまあん
・黒すりごま:25g
・こしあん:60g
手粉用の片栗粉:適量
道具
・ボウル
・ヘラ
・木べら
・玉子豆腐器(12×7.5cm)
・さらし布
・蒸し器
お菓子作り使うそば粉は「石臼挽きの挽きぐるみ」や「抜き実挽き」などがオススメです。
そばもちの作り方
1. もち生地を作る
ボウルに白玉粉と水を入れ、ゴムベラで混ぜます。白玉粉は粒が残りやすいため、へラでしっかりと潰してください

白玉粉が溶けたら、そば粉と上白糖を加え、ゴムベラで混ぜ合わせます


2. 蒸す(強火/15分)
玉子豆腐器やバットなどの金属製の型に、濡らしたさらし布やクッキングシートを敷き、生地を入れます
※金属製の型がない場合は、ステンレスやアルミのボウルでも代用できます(蒸し時間はやや長くなります。時間は調整してください)

蒸し器を沸騰させます。沸騰した蒸し器に型ごと入れ、蒸します。火加減は中火~強火で、蒸し時間は15分です。

3. 黒ごまあんを作る
もちを蒸している間に、黒ごまあんを作ります。
すり鉢にごまを入れ、すります。黒ごまから油分が出て、しっとりするまで、しっかりとすります。時間にして5分程。ごまがしっとりしないと、あんと合わせた時に、ポロポロと崩れてしまいます。
黒ごまがしっとりとしたら、ボウルに入れます。こしあんを加えて、ヘラでしっかりと混ぜ合わせます。ごまあんを4等分し、丸めておきます
4. もちをこねる
蒸し上がったもちをボウルに入れ、木べらでよくこねます。もちが伸びのある状態になるまで、しっかりとこねてください

5. もちに片栗粉をまぶす
バットに片栗粉を置きます。片栗粉の上に、もちをのせ、全体に粉をまぶしておきます。

粉をまぶした後は、ハケで余分な片栗粉を払い落します

6. あんを包む
もちを4等分し、丸め、平らな丸形に広げておきます。ごまあんをのせ、包みます。もちは温かいうちにあんを包んでください。もちが冷めると、伸びにくくなり、あんを包みづらくなります
包み終わったら、形を整えて完成です。なるべく早めに(翌日までに)お召し上がりください

そばもちは焼いても美味しい!
そばは焼くと香ばしく、美味しさが増します。
そばもちも上下面をフライパンで焼くと、とても美味しくなりますよ。焼き方はフライパンに油を塗り、焼き目がつくまで焼いてください

