よもぎ餅の作り方|もち柔らかめのレシピ

以前にもよもぎ餅のレシピをご紹介しましたが、

「もう少し柔らかいよもぎ餅を食べたい」とのご要望をいただき、柔らかレシピを作りました。

前回からの変更点は「水の量」。増量しました。もちを柔らかくするには、水を増やせばいいのです。

ごはんと一緒。水を多めに入れれば、柔らかく炊きあがるように、もちも水を増やせば、柔らかくなります。

ただし、増やしすぎると味が薄くなるので、ほどほどにしています。

よもぎ餅の材料と道具

材料:4個分

〇生地
・白玉粉:10g
・上新粉:50g
・水  :65g(白玉粉+上新粉の約1.1倍)
・砂糖 :10g
・よもぎパウダー:3g
・よもぎパウダー用の湯:10g

〇中あん
・つぶあん:80g(20g×4個)

〇その他
・きなこ:適量

白玉粉と上新粉の違いなど、米の粉について詳しくはこちらをご参考に

和菓子に欠かせない材料「米粉」について学ぶ

道具

・蒸し器
・金属製の型やバット(玉子豆腐器がオススメです)
・ボウル
・ゴムベラ
・木べら

もち菓子作りに便利なアイテム「玉子豆腐器」についてはコチラ
ぜひ持っておきたい「玉子豆腐器」:寒天、蒸し物、もち等々、本当によく使います

よもぎ餅の作り方

よもぎパウダーに湯を加え、ふやかす

1. ボウルによもぎパウダーを入れ、湯を加えて、混ぜておきます
※湯の量はよもぎパウダーの3~5倍です

     

生地を作る

2. 白玉粉に水を加え、ゴムベラなどで混ぜます。
※白玉粉の粒をしっかりと溶かしておきます

 

3. 続いて、上新粉と砂糖を入れ、混ぜます。

4. 生地を型に入れます

玉子豆腐器などの金属製の型に、濡れた手ぬぐいを置き、生地を流し入れます(手ぬぐいは必ずに濡らしておきます。後でもちがとりやすくなります)

もちを蒸す

5. 蒸し器を沸騰させます。型ごと蒸し器に入れ、蓋をします。火加減は強火、蒸し時間は20分です
※蓋にはつゆ取り用の布をかけておいてください

生地をこねる

6. 蒸したもちをボウルに入れます。木べらで軽くこねます

7. 続いて、ふやかしたよもぎ10gを加えます。

力を入れてこねます。もちの粗熱がとれたら、手でこねると手早く混ざります。その際、手袋をはめるともちが手に着きにくく、こねやすいです。手袋が無い場合は、手を濡らし、もちをこねてください

あんを包む

8. あんを20gで4個分丸め、きなこ(大さじ1)をバットに置きます

9. 手を濡らし、もちを4つに分割し、丸めます。

10. もちを手のひらで広げ、あんをのせ、包みます。閉じ目は、指でつまんでおきます

 

11. 包み終わったら、もちの底にきなこをつけます。お好みで上にきなこをふりかけ、完成です

作った翌日までにお召し上がりください。もちがやや固くなってしまった場合は、もう一度蒸すか、レンジで温めると柔らかくなります。

しっかり歯ごたえのあるよもぎ餅のレシピはコチラ

 

よもぎ餅(草餅)の作り方
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