きびや粟など雑穀を使った和菓子は、昔から五穀豊穣や収穫のお祝いに欠かせませんでした。
今回はぷちぷち食感が美味しい、きび大福のレシピをご紹介します。
きび大福の材料と道具
材料:4個分
・もちきび:20g
・湯:22g(きびの約1.1倍)
・白玉粉:40g
・水:45 g(白玉粉の約1.1倍)
・上白糖:10g
・つぶあんまたはこしあん:80g(20g×4個分)
道具
・鍋
・蒸し器
・ボウル
・ザル
・木べら
・ゴムベラ
・バット
・玉子豆腐器(12×7.5cmサイズ)
・さらし布または手ぬぐい(玉子豆腐器の中に入れます)
きび大福の作り方
1. きびをふやかす
ボウルとザルを用意し、きびを入れ、水を入れよく洗います
あんこラボ
きびはぬめりが残りやすいので、水を8回ほど変えてしっかりと洗います
鍋に洗ったきびと湯を入れます。
弱火にかけ、混ぜながら、きびに湯を吸わせます。
きびが湯を吸い、ぽってりとした状態になったら火を止めます
2. 白玉粉をこね、きびを加える
白玉粉と水をボウルに入れ、混ぜます
続いて砂糖を加えて混ぜ、きびも加え、混ぜ合わせます
手ぬぐいを濡らし、玉子豆腐器に入れ、そこへ溶かし混ぜた白玉粉を入れます
3. 蒸す(強火/10分)
沸騰した蒸し器に玉子豆腐器を入れ、強火で10分蒸します
蒸している間に、バットに片栗粉(適量)をのせておきます
4. もちをこねる
蒸し上がったもちをボウルに入れます。
木べらで力強くこね、コシと伸びのある状態になるまでこねます
もちをバットの片栗粉にのせ、もち全体に片栗粉をまぶします
もちを4等分します
5. あんを包む
あんを4つに分け、丸めておきます
もちであんを包みます
完成です。
常温で保管し、翌日までにお召し上がりください