生姜水ようかんの作り方

ほんのり生姜を効かせた、水ようかんのレシピです。

生姜味が強いと、あんの美味しさが薄らいでしまうので、ほんの少し効かせる程度がおすすめ。

生姜はすりおろしたり、絞ったりせず、スライスして寒天と一緒に火にかけます

生姜水ようかんは梅雨時のじめっとした季節におすすめの一品。ぜひお試しください!

生姜水ようかんの材料と道具

材料:錦玉羹の型4個分

・糸寒天または棒寒天:1g
・水:150g
・白砂糖:20g(上白糖でもグラニュー糖、どちらでもOK)
・白あん:90g
・生姜:2~3mm 厚のスライス2~3枚

あんこラボ
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生姜の味を強くしたい場合は次の2方法がおすすめです

・生姜のスライスを増やす

・あらかじめ水に生姜を入れ、10分ほど火にかけ、冷やしたものを150g分使う

糸寒天、棒寒天、粉寒天の違いはこちらをご参考に

【寒天②】粉寒天、棒寒天、糸寒天、何が違うの?違いを5つ、まとめました

道具

・錦玉型(おすすめの錦玉型をご紹介しています
・ボウル
・ザル
・ゴムベラ
・鍋

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夏は水紋の錦玉型がおすすめです

生姜水ようかんの作り方

1. 寒天を水で戻す(6時間前)

糸寒天または棒寒天をハサミでカットし1gを計量します。

カットした寒天をボウルに入れ、分量外の水も入れ、6時間ほど浸水させておきます(糸寒天は束をほぐしてから入れると、寒天の戻りがよくなりますよ)

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真夏は冷蔵庫に入れておきます

寒天の使い方の基本はこちらをご参考に

【寒天③】寒天の基本の使い方

2. 生姜をスライスする

生姜を洗い、2~3mm厚で2~3枚スライスします

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生姜は皮つきのままでも大丈夫です

3. 寒天を煮溶かし、砂糖を加える

寒天を流水で洗い、鍋に入れ、分量の水(150g)と生姜のスライスを入れます

中火にかけ、沸騰させます。寒天をしっかりと煮溶かします。沸騰したら、ゴムベラで混ぜながら、2分そのまま火にかけ、寒天を完全に溶かします

寒天が溶けたら、砂糖を加え、砂糖が溶けたら火を止めます

4. 白あんと合わせる

白あんをボウルに入れ、寒天液をザルで漉し入れます。

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ザルで漉すと、寒天の溶け残りがあっても、ザルでキャッチできます

全体をへラで混ぜながら、白あんを溶かします

5. もう一度、火にかける

あんが溶けたら鍋に戻し入れ、生姜のスライスも一緒に入れます。

火加減を中弱火で、2分ほど火にかけます

2分たったら火を止め、ボウルに入れます

6. ボウルで冷やす(→分離を防ぐ

大きめのボウルに冷水を張り、中にボウルを浮かべ、混ぜながら冷やします。

もくもく湯気が見えなくなるまで冷やしてください(40℃程度)

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冷やさずに型に流すと、固まる間に水とあんが分離してしまいます

7. 型に流し入れ、冷やし固める

水ようかんが冷えたら、一度計量カップに移し入れ、錦玉型に流し入れます

冷蔵庫で冷やし固めます(1~2時間ほど)

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寒天は常温でも固まりますが、冷蔵庫で冷やし固めるとさらに美味しくなりますよ

水ようかんが固まったら、型から出します

型と水ようかんの間にナイフを入れ、空いた隙間に蛇口から水をちょろちょろと入れます

水が入ると、水ようかんが浮くので、ひっくり返して、型から出し、完成です

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