春の山菜「木の芽」が芽吹いたら、木の芽まんじゅうを作りませんか。
蒸したまんじゅうに木の芽をのせて、フライパンで軽く焦げ目をつけます。
焼いた香りのいいこと。
焼き目の香ばしさに、木の芽の香りも加わり、それはそれは幸せな美味しい春の香りに包まれます。
まんじゅうは山芋パウダーを使って、出来るだけ手軽に作る薯蕷饅頭レシピをご紹介しています
ぜひお試しください。
木の芽まんじゅうの材料と道具
材料:4個分
<生地>
・山芋パウダー:4g
・水:10g
・薯蕷粉:14g
・上白糖:20g
<中餡>
・あん:80g
<手粉>
・薯蕷粉:適量
道具
・ボウル
・蒸し器
・バット
木の芽まんじゅうの作り方
1. 山芋のとろろを作る
山芋パウダーをボウルに入れ、水10gを加えます。山芋と水を混ぜ合わせ、とろろ状にします
混ぜ方は”優しく”がポイント。とろろがぷっくりと膨らむまで混ぜます
2. 生地を作る
ボウルに薯蕷粉と上白糖と入れ、混ぜ合わせます
※上白糖の塊があったらつぶしておきます
山芋のとろろに、薯蕷粉+砂糖を3回に分けて加えます
1回目分を山芋にかけ、指でもみ混ぜます。
もみ混ぜ方は、生地の外側を持ち、中心に向かって折りたたみを繰り返し、折りたたむ際に薯蕷粉と上白糖を山芋の中に入れます。1回目の粉が入ったら、2回目、3回目と加え、都度もみ混ぜます
山芋と薯蕷粉、上白糖が混ざると、表面がツルっとした状態になります
3. あんを包む
バットに手粉(薯蕷粉)を置き、生地をのせ、全体に手粉をまぶします
生地とあんをそれぞれ4等分し、丸めておきます
生地を丸く広げ、あんを包みます
4. 蒸す
沸騰した蒸し器にまんじゅうを入れ、強火で9~10分蒸します
蒸し器の使い方は、こちらをご参考に
蒸し器の使い方(ステンレス製蒸し器)蒸しあがったら、粗熱が冷めるまで常温に置きます
5. 木の芽をのせて、軽く焦げ目をつける
まんじゅうの上に、木の芽をのせます
フライパンを温め、まんじゅうをひっくり返してのせます(テフロン加工のフライパンなら、油は不要です)
軽く焼き目が付いたら、取り出して完成です
・賞味期限は2日です。お早目にお召し上がりください
・山芋パウダーは必ず冷蔵庫で保管してください。余った山芋パウダーはとろろにして食べられます