まんじゅう生地に黒糖を入れた、素朴な美味しさの黒糖まんじゅうです。
重曹を使い、蒸し器でふっくらと膨らませます。
作り方はシンプル。ぜひお試しください
目次
黒糖まんじゅうの材料と道具
材料:4個分
<生地>
・黒糖 :20~22g
・湯 :10g
・重曹 :0.3g
・薄力粉:30g
・手粉用の薄力粉:適量
<中あん>
・こしあん:80g(20g×4個)
道具
・ボウル
・粉ふるい
・ザル
・ゴムベラ
・蒸し器
まんじゅうを作るなら、蒸し器は必須
まんじゅうをふっくらと蒸し上げるには、蒸し器は必須です。鍋を簡易蒸し器として代用することも可能ですが、蒸し器の方が蒸気量も多く、蒸して膨張させるまんじゅうには、やっぱり蒸し器の方がいいですね。
おすすめの蒸し器をご紹介しています

1. 美味しい黒糖を使う
美味しい黒糖まんじゅうには、美味しい黒糖が欠かせません。材料がシンプルだからこそ、素材の美味しさが出来上がりに影響します。
おすすめの黒糖は、富澤商店の「八重山黒糖」。原材料がさとうきびのみの美味しい黒糖です。
2. 生地を休ませる
薄力粉を使うまんじゅう生地は、30分ほど休ませるのがポイント。小麦粉のグルテンがおさまり、包あんしやすくなります
黒糖まんじゅうの作り方
黒蜜を作る
①鍋に黒糖と湯を入れ、ごく弱火にかけ黒糖を溶かします


②黒糖が溶けたら、ボウルに漉し入れ、冷まします
※黒糖は溶けづらいので、溶け残りがまんじゅう生地に入らないよう、漉すのがポイントです
生地を作る
①黒蜜を30g計量します。足りない場合は水を足して30gにしてください。
②重曹を微量の水で溶き、黒蜜に加え、混ぜ合わせます


③薄力粉をふるい入れ、ヘラで混ぜます
混ぜ方は、さっくりと。ヘラを切るように動かし、生地に余分な粘りを出さないようにします
生地を休ませる
ボウルにラップをかけ、30分ほど休ませます。
あんを包む
①バットに手粉の薄力粉を置きます
②生地を手粉にのせ、全体に粉をまぶし、4等分にします
③あんも4つに分け、丸めておきます
④あんを包みます
※生地は柔らかく、手につきやすいです。生地に手粉をしっかりとつけ、あんを包んでください。


蒸す(中~強火/10分)
①蒸し器を沸騰させておきます
②蒸し器にクッキングシートまたは手ぬぐいを置き、まんじゅうをのせます
③まんじゅうの上部に霧吹きをかけ、蓋します。火加減は中~強火で、蒸し時間は10分です
※上部に霧を吹きかけると、蒸しあがったまんじゅうの表面がつやつやになります
完成です
まんじゅう作りのポイントをご紹介しています
黒糖まんじゅうのアレンジ:かりんとう饅頭
