薯蕷まんじゅうの作り方|関西式のレシピ

薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)の作り方には、関西式と関東式の2種類があります。

2つの違いは、砂糖と薯蕷粉を加えるタイミング。

今回ご紹介の関西式は、砂糖が先で薯蕷粉が後入れです

ぜひお試しください

薯蕷まんじゅうの材料と道具

材料:4個分

<生地>
・大和芋(皮つき):12g
・薯蕷粉:18g
・上白糖:24g

<中あん>
・あん:80g(20g×4個)

<手粉>
・薯蕷粉:小さじ1程度

関西式の場合、芋は「つくね芋」や「山の芋」がおすすめです
今回は大和芋でも美味しくできるレシピにしています

道具

・ボウル
・おろし金
・ゴムベラ
蒸し器
・バット

薯蕷まんじゅうの作り方(関西式)

1. 芋をすり下ろす

芋の皮をスプーンなどでこそげ取ります

おろし金を使い、すりおろします

2. 上白糖を芋に加え、すり芋を作る

ボウルにすりおろした芋を12g入れます

ヘラで混ぜ、芋に空気を入れます

上白糖の塊があったら、つぶしてサラサラな状態にします

砂糖を3回に分けて加え、都度すり混ぜます

3. 薯蕷粉と合わせる

薯蕷粉をボウルに入れ、すり芋を上にのせます

すり芋の端を持ち、中心に向かって折りたたみます

すり芋に周りの粉をかけ、同じように端を持ち、中心に折りたたみます

繰り返し行い、粉すべてをすり芋の中に入れていきます

入れ終わったら、形を整え、丸くします

4. 生地を分割する

バットに手粉の薯蕷粉(小さじ1程度)を置きます

その上に生地をのせ、手粉をまぶし、4等分して丸めます

あんこラボ
あんこラボ

生地を分けたる際に「スポッ」という音を確認します

5. あんを包む

手のひらに生地をのせ、丸く広げ、あんをのせ、包みます

6. 蒸す(強火/10分)

沸騰した蒸し器に入れ、強火で蒸します

蒸しあがったら、常温で冷まし、完成です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です