山椒の香りとピリっとした辛さが美味しい山椒大福のレシピをご紹介します。
美味しく作るポイントは、香りの高い粉山椒を使うこと。
おすすめは朝倉の粉山椒です。
ぜひ作ってみてください。
山椒大福の材料と作り方
材料:4個分
<生地>
・白玉粉:60g
・水 :70g(粉の約1.2倍)
・上白糖:20g
・粉山椒:0.6~1g
・片栗粉:大さじ1~2 程度(手粉用)
<中あん>
・こしあん:80g(20g×4個)
山椒大福にはこしあんがおすすめ!合います
山椒大福にはこしあんがおすすめ!合います手ぬぐいは濡らしておくのがポイント。蒸した後、もちが簡単に取れます
道具
・ボウル
・木べら
・蒸し器
・玉子豆腐器(小)
※ステンレスやアルミ製のお菓子の型(100均のケーキ型でもOK)やバットで代用できます
・手ぬぐい又はさらし布
ー山椒についてー
山椒は日本古来のスパイス。ミカン科の低木です。若芽は木の芽、花は佃煮になる花山椒、実は実山椒で果皮が粉山椒になります。中国の花椒(ホワジャン)は別種類。
山椒大福の作り方
1. 生地を作る
ボウルに白玉粉と水を入れ、ヘラで混ぜ、粉山椒と砂糖も加えて混ぜます
玉子豆腐器に濡らした手ぬぐいをのせ、生地を流し入れます
2. 生地を蒸す
沸騰した蒸し器に玉子豆腐器を入れ、強火で10分蒸します
蒸し器の使い方は、こちらをご参考に
蒸している間に、あんを丸め、バットに片栗粉大さじ1~2を置きます
3. もちをこねる
もちが蒸しあがったら、ボウルに入れます。木べらを使い、もちに伸びが出るまで、しっかりとこねてください
もちはこねるほど、美味しくなります。こね方のコツはもちを引き&押し伸ばすように。力が要りますが、頑張って!
下の写真のように伸びればOKです
4. あんを包む
バットの片栗粉の上にもちをのせ、全体に片栗粉をまぶします
もちを4等分にして、丸めます
手のひらにもちをのせ、丸く広げ、あんをのせます。あんを包み、生地と生地をつまんで閉じ、丸く形を整えます。
最後にハケで余分な片栗粉を払い落とし、完成です。
山椒大福の保存方法と賞味期限
大福はなるべく当日中にお召し上がりください
翌日でも食べられますが、もちが固くなります。固くなってしまった場合は、電子レンジで数秒温めると柔らかく食べられます
なお、冷凍も可能です。すぐに食べない場合は冷凍して、解凍して食べると美味しいですよ!