東京は豆大福天国。豆大福好きな方と出会えば「どこの豆大福が好き?」「瑞穂?群林?松島屋?」なんて会話が30分以上は続きます。ちなみに私は瑞穂派です。
豆大福を手作りしてみませんか。
美味しく作るコツは、赤えんどう豆をゆでること。市販の豆を使うよりも、自分でゆでた豆の方が断然美味しいです。
ぜひお試しください
豆大福の材料と道具
材料:4個分
<生地>
・白玉粉:80g
・水:90g~95g(粉の1.1~1.2倍)
・上白糖:15g
<手粉>
・片栗粉:適量
<中あん>
・こしあん:100g(25g×4個)
<豆>
・赤えんどう豆:40粒程度(20g前後)
・水:300cc(ゆでる用)
・重曹:1.5g(ゆでる水の0.5%)
おすすめの材料
大福は材料がシンプルな分、素材の良さが美味しさの決め手。
美味しいお米で炊いたご飯が美味しいように、白玉粉も特上タイプを使うと美味しい大福ができますよ。
道具
・ボウル
・ゴムベラ
・木べら
・蒸し器
・金属製の型(玉子豆腐器など)やバットなど
・さらし布または手ぬぐい
・バット
・ハケ
豆大福の作り方
1. 豆を吸水させる(半日程度)
赤えんどう豆は、ボウルに赤えんどう豆と水を入れ、半日ほど置き、豆を吸水させます


水は豆が充分に漬かる量で入れてください
豆のゆで方、味付け方法は下記でご紹介しています

2. 生地を作る
ボウルに白玉粉と水を入れ、ヘラで混ぜ、砂糖も加えて混ぜます

手ぬぐいを濡らして絞り、玉子豆腐器にのせ、その中に生地を流し入れます

2. 生地を蒸す
沸騰した蒸し器に玉子豆腐器を入れ、強火で10分蒸します


蒸している間に、あんを4等分して丸め、バットに片栗粉大さじ1~2を置きます

3. もちをこねる
もちが蒸しあがったら、ボウルに入れます。
木べらを使い、もちに伸びが出るまで、しっかりとこねてください



もちはこねるほど、美味しくなります。こね方のコツはもちを引き&押し伸ばすように。力が要りますが、頑張って!
下の写真のように伸びればOKです

4. 生地に豆を加える
もちを片栗粉の上にのせ、全体に片栗粉をまぶします

ハケで一度余分な片栗粉を払い落し、もちを4等分に切り分けます

手のひらにもちを広げ、上に豆(10粒程度)をのせます

もちを半折りし、閉じます

5. あんを包む
再び、もちを押し広げ、

あんをのせ、包みます




ハケで余分な片栗粉を払い落とし、完成です


豆大福の保存方法と賞味期限
豆大福は当日中にお召し上がりください
冷凍も可能です