春のそら豆でずんだあんを作ります
出来たずんだあんは、白玉にのせたり、お汁粉にしても美味しいですよ。
そら豆ずんだを美味しく作るポイントは、新鮮なそら豆を使うこと。
おはぐろのない、フレッシュなそら豆が手に入ったら、ぜひお試しください。
そら豆ずんだあんの材料と道具
材料
・そら豆:150g程度(ゆでて薄皮をむいたもの)
※さやつきそら豆で、15~16本(600g程度)をご用意ください
・上白糖:30~45g程度(豆の20~30%)
※砂糖の量は、実際のゆでそら豆の量に合わせて調節してください
※グラニュー糖はオススメしません。溶けにくいので
さやをむいたそら豆の重量は?
そら豆のずんだあん作りで頭を悩ませるのが、そら豆の量。そら豆は基本的にさやつきで売られており、中の豆が何グラムあるのか分かりません。そこで、実際に計ってみました。
そら豆のさやつき状態が100g
↓
さやをむくと40~45g
↓
薄皮をむいてゆでると25g
おー何と!さやをむいて、ゆでると、25%に減ってしまいました。ずんだあんを大量に作りたい場合は、かなりの量のそらまめが必要になりますね。
道具
・ボウル
・鍋
・ザル
・すり鉢
・すりこぎ
そら豆ずんだあんの作り方
1. そら豆の下処理
さやをとりのぞき、薄皮のついた状態で洗います
2. そら豆をゆでる
鍋に湯を沸かし、そら豆を入れ、10分ほどゆでます
豆を1つ食べてみて、充分に柔らかくなっていればOKです。
ゆでたそら豆をざるにあけます。
3. そら豆をすり潰す
薄皮を取り除き、豆の量を計ります。そして豆の量の20~30%の砂糖を計量します。
4. そら豆をすりつぶす
すり鉢に豆を入れ、すりつぶします
多少粒が残る程度ですりつぶすのがおすすすめです
5. 砂糖を加えて、仕上げ
すり鉢に上白糖を加え、すり混ぜます。
上白糖が溶け、ずんだあんがクリーミーで滑らかな状態になったら完成です。
そら豆ずんだで和菓子①:ずんだ汁粉の作り方(1人分)
【材料】
・ずんだあん:70g
・湯:40g
【作り方】
鍋にずんだあんと湯を入れ、温めます。
お椀に注ぎ、白玉や餅、道明寺餅などをのせて、お召し上がりください。冷し汁粉も美味しいですよ
美味しい白玉団子の作り方はコチラ
白玉団子のレシピ
そら豆ずんだで和菓子②:大福、まんじゅうなどに入れる場合は
大福やまんじゅうなどの中あんに使う場合は、白あんと合わせるのがオススメ。ややクセのあるずんだあんが、まろやかになります。
ずんだあんと白あんの割合は1:1がオススメです。