神楽坂・紀の善さんの抹茶ババロアに憧れて、レシピを作りました。抹茶のほろ苦さに、滑らか食感のババロア、そしてつぶあんと生クリームを合せると何と美味しいこと・・・
今回のババロアレシピは、オーソドックスなもの。卵、牛乳、生クリーム、砂糖にゼラチンを使います。作り方は簡単。また通常は卵黄を使うところを、あっさり味にするため、全卵を使っています。
抹茶は製菓用ではなく、飲用の抹茶をお使いください。抹茶本来の美味しさが味わえます。
神楽坂の紀の善さんは、都内の人気甘味処。創業は1948年。神楽坂の坂の下にあります。
メニューはあんみつからぜんざい、お汁粉など。その他雑煮や雑炊などの食事メニューもあります。一番人気は抹茶ババロア!和スイーツとして抹茶ババロアの地位を確立したのは、紀の善さんなのです。抹茶の色が濃くて、とても美味しいです。ぜひ機会があったら、食べてみてください。
【紀の善】
飯田橋駅より徒歩5分ほど
営業時間:11:00~20:00(火~土) 11:30~18:00(日・祝)
定休日:月曜日
ホームページ http://www.kinozen.co.jp/
冷たい和菓子抹茶のお菓子
目次
抹茶ババロアの材料
玉子豆腐器12×7.5cm 1缶分
・全卵:25g
・牛乳:100g
・生クリーム :50g
・砂糖:20g
・抹茶:2~3g
・板ゼラチン :2g
<トッピング>
・つぶあん
・ホイップした生クリーム
レシピ動画
抹茶ババロアの作り方
1. 下準備
板ゼラチンを冷水(適量)に3分程浸け、ふやかします
抹茶をボウルにふるい、湯(適量)を加え溶かしておきます
2. アングレーズソースを作る
全卵をボウルに入れ、砂糖を加えてすり混ぜます
牛乳を鍋で温め、沸騰の手前で火を止めます
卵のボウルに、温めた牛乳を少しずつ加え、ホイッパーで混ぜ合わせます
鍋に戻し入れ、温度計で温度を計りながら、82℃まで温めます
(卵が固まらないように、ゴムヘラで混ぜながら温めます)
3. ゼラチンと抹茶を加える
火を止めたら、ゼラチンの水を絞ります。
鍋にゼラチンを入れ、混ぜ合わせます
さらに、湯で溶かした抹茶のボウルに、鍋のババロア液を適量入れ、混ぜ合わせます。
混ざったら、鍋に戻し入れ、全体をよく混ぜ合わせます
4. ババロアを漉す
ザルを使い、ボウルに漉し入れます
5. 生クリームを加える
ボウルに生クリームを加え、混ぜ合わせます
6. 型に流し入れ、冷蔵庫で3時間程冷やす
玉子豆腐器にババロア液を入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で3時間以上冷やし、固めます
7. つぶあんとホイップクリームを添える
ババロアが固まったら、つぶあんとホイップクリープを添えてお召し上がりください!
おすすめの抹茶
一保堂さんの「初昔」がオススメです。和菓子に使う抹茶の選び方については、下記の記事もご参考に。