こしあんを作るなら、ぜひ持っておきたい道具6点をご紹介します。
道具が無くても作ることは出来ますが、あった方が断然作りやすく、しかも餡が美味しく出来上がります
お家でこしあんを作るなら、ぜひ持っておきましょう!
こしあん作りの道具6選
1. 裏漉し器と網(メッシュ65):裏漉しの2回目に使います→必須

裏漉す際に使う、網のついた道具。2回目の裏漉しで使い、小豆のざらざらとした部分を取り除きます
裏漉し器は用途で網を使い分け、こしあんには細かい網目の65メッシュタイプを使います。ちなみに家庭用の裏漉し器は網目が20~30メッシュ、こしあん作りにはおすすめしません。
滑らかなこしあんには目の細かいタイプが必要です
<おすすめは着脱式の幅24cmタイプ>
裏漉し器の本体と網が着脱式のステンレス裏漉し器がおすすめです。網を取り替え、金団作りなどにも使えます
サイズは直径24cmサイズがおすすめ。あまり小さい or 大きいと作業しづらく、24cmが一番作業しやすいです

<着脱式裏漉し器のご購入は>
合羽橋、ネットで購入できます。ご参考までにリンクを張っておきます
◎本体
◎網(65メッシュ)
2. ぼうず鍋:あんを練る/小豆をゆでる時に使います

底が丸い鍋。あん練りにあると便利。底が丸いのでヘラを動かしやすく、あんが均一に練り上がります。焦げる心配もありません。ちなみに小豆もぼうず鍋でゆでています
<ぼうず鍋は2種類>
鍋の素材はアルミ製と銅製の2種類あります。おすすめはアルミ製。軽くて扱いやすく、あんを練るだけでなくもち練りなどにも使えます

お店をされたい方などは銅製がおすすめ。銅の効果であんの色や仕上がりがよくなります。ただ、鍋が重いので取り回しはあまり良くなく、お手入れもやや手間がかかります
<ぼうず鍋のサイズ>
ぼうず鍋のサイズは直径15~約30cmまでいろいろ

おすすめは18または21cmタイプ。1回に作る量が小豆200g(こしあんの出来上がりは400g)なら18cm、200g以上を作るなら21cmサイズが使いやすいです
<ぼうず鍋のご購入は>
浅草・合羽橋やネットで購入できます。リンク張っておきます。IHでは使えません
※鍋の取っ手は未装着です。お店で購入するならお願いすると付けていただけます。ネット購入の際は、購入時に装着可能かご確認ください。なお、自分でも取付できます
◎18cmサイズ
◎21cmサイズ
3.ざる(シングルストレーナー):裏漉しの1回目に使います

丸い形状で、底に足のない、網がシングルタイプのストレーナー(=ざる)です
お玉を使い、ストレーナーの中で小豆をつぶしながら、豆の皮と中身を分ける1回目の裏漉しに使います
製菓用のストレーナーにはダブルタイプ(網が二重)もありますが、目が細か過ぎて豆の裏漉しには不向き。シングルタイプを使ってください
もしご自宅に似たようなざるがあれば、そちらを使っていただいても大丈夫です
<シングルストレーナーのサイズ>
大きいサイズのボウルにのせて使うので、歩い程度大きいストレーナーがおすすめ。教室では直径22cmタイプを使用しています
<シングルストレーナーのご購入は>
ホームセンターや合羽橋、ネットで購入できます。ご参考までにリンクを張っておきます
4. 透明なボウル2つ(ポリカーボネート製):裏漉し~水さらしに使います

透明なポリカーボネート製のボウルを2つ使用。1つは裏漉し1回目用に、2つは裏漉し2回目用にです。
透明なボウルのメリットは、漉したあんが見やすく、水にさらした後の上澄みを捨てる際に見やすいこと。餡が上澄み液と一緒に流れ出る心配がありません
<おすすめは幅27cmタイプ>
ボウルのサイズは裏漉し器サイズに合わせて決めます。24cmの裏漉し器なら、幅27cmのボウルがおすすめです
<透明なボウルのご購入は>
合羽橋、ネットで購入できます。ご参考までにリンクを張っておきます
5. 手ぬぐい 又は さらし布:水を絞ります

さらしたあんの水分を絞るために使います
出来るだけ丈夫な木綿の手ぬぐいやさらし布がオススメです。薄いあるいは弱い布だと、絞る際に破れる恐れがあります。

サイズは、90cm×36cmの一般的な大きさで、2つ折りの二重の状態で使用します
私は、デザインが素敵で丈夫なあひろ屋さんの手ぬぐいを使っています
6. ゴムベラ:裏漉しやあん練りに使います

裏漉し2回目やあんの練り上げに使います
一般的には木べらを使いますが、使いやすい製菓用の丈夫なゴムベラがおすすめ。柄とヘラが一体になっており、しなり具合が抜群です。
中でもCAKELANDのゴムベラは、とても使いやすく、耐熱200℃までOKです
<CAKELANDのゴムベラのご購入は>
ご参考になれば、幸いです。
便利な道具を使って、こしあん作りましょ!
こしあんの作り方はこちらをご参考に
