2021年夏に開催したお茶とお菓子の販売イベント「あんことお茶カフェ」、
そこでお出しした「ほうじ茶わらび餅」のレシピをご紹介します。
わらび餅は一年中どの季節に食べても美味しいのですが、夏なら爽やかな味だとさらに美味しく感じます。
そこでほうじ茶を使い、さっぱり爽やかな味に仕立てました。
ほうじ茶は少し濃い目に煮出しておくのがポイント。ぜひお試しください
ほうじ茶わらび餅の材料と道具
材料：玉子豆腐器（12×7.5cm）１缶分→ひと口サイズで16個
・わらび餅粉：50g
・水：300cc
・ほうじ茶葉：12g
・グラニュー糖：75g
・きなこ：適量
わらび粉には「わらび粉」と「本わらび粉」の２種類があります。ほうじ茶わらび餅は、わらび粉がおすすめ。ほうじ茶の味が活きます
道具
・玉子豆腐器（12×7.5cmサイズ）
・クッキングシート
・蒸し器
・鍋
・ゴムベラ
・茶漉し
・スケッパーまたは包丁
ほうじ茶わらび餅の作り方
1.下準備
蒸し器を沸騰させます
蒸し器の使い方は、蒸し器（金属製）の基本の使い方をご参考に
玉子豆腐器にクッキングシートを敷きます
クッキングシートの折り方は、【動画】流し缶（玉子豆腐器）に入れる、クッキングシートの折り方 をご参考に
2. ほうじ茶を煮出す
鍋に水300ccと茶葉12gを入れ、火にかけます。沸騰したらやや火を弱め、１分ほど火にかけます
火を止め鍋に蓋をして、そのまま５分間置き、蒸らします
５分後、ほうじ茶を容器に移し入れ、冷まします
3. わらび餅粉とほうじ茶を混ぜる
ほうじ茶を200g計ります（200gが取れない場合は、水を足せばOKです）
ボウルにわらび餅粉を入れ、ほうじ茶液を加え、ヘラで混ぜます
わらび餅粉は底に沈みやすいので、ヘラでまんべんなく混ぜてください
鍋に茶漉しを使い、漉し入れ、砂糖も加えます
4. わらび餅を練る
鍋を中～弱火にかけ、ヘラで混ぜながら加熱します
徐々にわらび餅粉が鍋底で固まります。
固まった餅と液体が分離しないよう、しっかりとヘラで混ぜます。
全体の約半分がのり状になったら火を止め、ヘラで混ぜて滑らかな状態にします
玉子豆腐器に入れます
5. 蒸す（30分）
沸騰した蒸し器に玉子豆腐器ごと入れます。蓋をして、中火で30分間蒸します
6. わらび餅を冷ます
30分後、蒸し器から取り出し、型に入れたまま常温で冷まします
7. きなこをまぶしカットする
バットにきなこを多めに敷き、その上にわらび餅をのせます。
わらび餅の上にもきなこをまぶし、１６等分にカットします
カットしたら、１つ１つにきなこをまぶし、完成です。
賞味期限は２日以内。出来るだけお早めにお召し上がりください。
ほうじ茶わらび餅は、デザートカップに入れるとテイクアウト菓子に
おもたせには、曲げわっぱに入れるのがおすすめです
