よもぎ餅の作り方

関東ではよもぎ餅は草餅と呼ばれています

その理由は、昔々はよもぎでなくハハコグサ(母子草)を使っていたためだとか。しかしハハコグサは「母と子を搗くのは縁起が悪い」と、時代と共によもぎに変わったそうですよ

今でも関東では「草餅」の方が多いですね

よもぎは乾燥タイプがおすすめ。よもぎの風味が濃いので、美味しいよもぎ餅ができますよ

ぜひお試しください

材料:4個分

<生地>
白玉粉:10g
上新粉:50g
湯  :50g
砂糖 :10g
乾燥よもぎ:1かけ

<中あん>
つぶあん:80g

<その他>
きなこ:適量

おすすめのよもぎ

よもぎ餅に使うよもぎは、生のよもぎ、乾燥よもぎ、よもぎパウダーがあります。おすすめは乾燥タイプ。一年中購入できます。

乾燥よもぎ(青森県産)

生のよもぎを使う場合は、ゆでてから使います。ゆで方は下記をご参考に

生のよもぎのゆで方|よもぎ団子の作り方

道具

・ボウル
・ヘラ
・蒸し器
・鍋(乾燥よもぎをゆでる用)


作り方

調理時間:40分

1. 乾燥よもぎをゆで戻す

鍋に湯を沸かし、乾燥よもぎひとかけを入れ、5分ほどゆでます

火を止め、ザルにあけます

よもぎを軽くしぼり、細かくカットします

あんこラボ
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よもぎをみじん切りにしておくと、繊維が断ち切られ、もちにまんべんなく混ぜることができます

生のよもぎのゆで方・使い方は下記をご参考に

2. 生地を作る

白玉粉に水を加えて混ぜます

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白玉粉を先に水で溶かしまぜてください

続いて、上新粉と砂糖を入れ、へらでこね混ぜます

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全体がまんべんなく混ざるように、しっかりとこね混ぜます

生地をこねたら、4つに分け、平たい小判型を作ります

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生地を小分けにすると、早く蒸しあがります

3. 蒸す(強火/15~20分)

沸騰した蒸し器に濡らしたさらし布を置き、上にもちをのせ、強火で15~20分蒸します

4. 生地をこねる

蒸しあがったら、生地をボウルに移し入れ、へらでこねます

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生地をこねる時は、へらを水で濡らしながらこねてください

途中でゆでたよもぎ7~8gを加え、引き続きこねます。もちが触れる温度になったら、手でしっかりとこねます

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手でこねる際も、手水を使ってください

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もちが柔らかくなり、よもぎが全体にまんべんなく混ざったら、こねは終了です

5. あんを包む

あんを20gずつ4個分丸めてバットに置き、きなこ(大さじ1程度)もバットに置きます

手を濡らし、もちを4つに分割して丸めます

もちを手のひらで広げ、あんをのせ、包みます。閉じ目は、指でつまんでおきます

包み終わったら、もちの綴じ目を上向きに、きなこの上にのせておきます。お好みできなこをふりかけ完成です

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もちはくっつくので、底部にきなこをつけておきます

もちは出来立てが一番おいしい!なるべくお早めにお召し上がりくださいね

もちが固くなってしまったら、電子レンジで少し温めると柔らかくいただけます


よもぎ餅の作り方(動画)

保存方法・賞味期限

よもぎ餅は常温に置き、翌日までにお召し上がりください

もちが固くなった場合は、もう一度蒸すか、レンジで温めると柔らかくなりますよ

よもぎが余ったら、おすすめ和菓子レシピ

よもぎミニシガールの作り方

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