関東ではよもぎ餅は草餅と呼ばれています
その理由は、昔々はよもぎでなくハハコグサ(母子草)を使っていたためだとか。しかしハハコグサは「母と子を搗くのは縁起が悪い」と、時代と共によもぎに変わったそうですよ
今でも関東では「草餅」の方が多いですね
よもぎは乾燥タイプがおすすめ。よもぎの風味が濃いので、美味しいよもぎ餅ができますよ
ぜひお試しください
<生地>
白玉粉:10g
上新粉:50g
湯 :50g
砂糖 :10g
乾燥よもぎ:1かけ
<中あん>
つぶあん:80g
<その他>
きなこ:適量
よもぎ餅に使うよもぎは、生のよもぎ、乾燥よもぎ、よもぎパウダーがあります。おすすめは乾燥タイプ。一年中購入できます。
乾燥よもぎ(青森県産)生のよもぎのゆで方|よもぎ団子の作り方
・ボウル
・ヘラ
・蒸し器
・鍋(乾燥よもぎをゆでる用)
1. 乾燥よもぎをゆで戻す
鍋に湯を沸かし、乾燥よもぎひとかけを入れ、5分ほどゆでます
火を止め、ザルにあけます
よもぎを軽くしぼり、細かくカットします
よもぎをみじん切りにしておくと、繊維が断ち切られ、もちにまんべんなく混ぜることができます
生のよもぎのゆで方・使い方は下記をご参考に
2. 生地を作る
白玉粉に水を加えて混ぜます
白玉粉を先に水で溶かしまぜてください
続いて、上新粉と砂糖を入れ、へらでこね混ぜます
全体がまんべんなく混ざるように、しっかりとこね混ぜます
生地をこねたら、4つに分け、平たい小判型を作ります
生地を小分けにすると、早く蒸しあがります
3. 蒸す(強火/15~20分)
沸騰した蒸し器に濡らしたさらし布を置き、上にもちをのせ、強火で15~20分蒸します
4. 生地をこねる
蒸しあがったら、生地をボウルに移し入れ、へらでこねます
生地をこねる時は、へらを水で濡らしながらこねてください
途中でゆでたよもぎ7~8gを加え、引き続きこねます。もちが触れる温度になったら、手でしっかりとこねます
手でこねる際も、手水を使ってください
もちが柔らかくなり、よもぎが全体にまんべんなく混ざったら、こねは終了です
5. あんを包む
あんを20gずつ4個分丸めてバットに置き、きなこ(大さじ1程度)もバットに置きます
手を濡らし、もちを4つに分割して丸めます
もちを手のひらで広げ、あんをのせ、包みます。閉じ目は、指でつまんでおきます
包み終わったら、もちの綴じ目を上向きに、きなこの上にのせておきます。お好みできなこをふりかけ完成です
もちはくっつくので、底部にきなこをつけておきます
もちは出来立てが一番おいしい!なるべくお早めにお召し上がりくださいね
もちが固くなってしまったら、電子レンジで少し温めると柔らかくいただけます
よもぎ餅の作り方(動画)
よもぎ餅は常温に置き、翌日までにお召し上がりください
もちが固くなった場合は、もう一度蒸すか、レンジで温めると柔らかくなりますよ
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