目にも鮮やかな緑色、新鮮な枝豆を使ってずんだ餡を作りましょう!
枝豆のシーズンは6月から9月までの4か月間。中でも一番美味しいのは8月~9月なのです
美味しい枝豆なら、ずんだもおいしい。そして旬の枝豆は甘いので、砂糖も控えめでOKです。
ずんだあんが出来上がったら、白玉をゆでてずんだ餅でいただきましょう。
ぜひお試しください
ずんだあんとは
今や全国区のスイーツ。もとは東北の郷土料理。主に宮城県や山形県で食べられてきました。
枝豆や青大豆をすりつぶして作るずんだ餡ですが、最近ではずんだシェイクやずんだロールケーキなども人気。
名前の由来にはいくつか説があります。1つは伊達政宗の「陣太刀(じんだち)」がなまったもの、あるいは伊達政宗の「仙台藩豆打(ずだ)餅」がなまったものなど。いずれにせよ、仙台藩が発祥のようですね

ずんだあんの材料と道具
材料:
・枝豆:お好きな量で
・上白糖:ゆで枝豆の20~30%
※さやのついた枝豆100gで、ずんだあんを40~50g作ることが出来ます
道具
・すりばち
・すりこぎ
・鍋
・ボウル
ずんだあんの作り方
1. 枝豆をゆでる
枝豆を洗います。枝豆に塩を振りかけ、手でもみ洗い、皮の汚れを取り、水で洗い流します。
鍋に湯を沸かし、沸騰したところで枝豆を入れます。柔らかくなるまでゆでてください。ゆで時間の目安は20分程度です
いつもの枝豆のゆで加減は、ずんだあんにはやや固く、結構柔らかくなるまでゆでるといいですよ

2. 枝豆のさやを取り除く
ゆであがったら、枝豆をザルにあけます

枝豆をさやから取り出し、薄皮(甘皮)部分もむきます。薄皮が残ると、滑らかさが足りなくなるので、大変ですががんばりましょう!

枝豆をむき終わったら、全量を計ります。そして枝豆の20~30%量で砂糖を計量します

ずんだ餅なら砂糖の量は30%ほどがおすすめ。おはぎなら15%がおすすめです
3. 枝豆をすりつぶす
すり鉢に枝豆を入れ、すりこぎですり潰します。ある程度、粒がつぶれるまでしっかりとすりつぶしてください。


枝豆をすりつぶしたら、上白糖を加え、さらにすり混ぜます。砂糖が入るとあんはやわらかくなります。
上白糖が溶け、枝豆と充分になじんだら、ずんだ餡は完成です。



レシピを動画で見る
・ずんだ餡は出来たら当日中にお召し上がりください。鮮度が命!お早目に~
・おすすめの枝豆は、群馬県産の天狗印の味緑。粒が大きくてとっても美味しいのです(私はいつも近所のスーパーで購入しています)
・ずんだ餡のおすすめの食べ方は、白玉団子にのせた「ずんだ餅」やバニラアイスとミキサーで混ぜた「ずんだシェイク」です
白玉団子とずんだシェイクのレシピはこちらをご参考に

