さつまいもの甘みを活かした、すっきり甘さの芋ようかんを作ります。寒天は糸寒天をお使いください。美味しいようかんが出来上がります。さつまいもはなると金時や紅あずまがオススメ。ぜひお試しください。
芋ようかんの材料と道具
材料:玉子豆腐器(7.5cm×12cm) 1つ分
・さつまいも:200g(蒸して皮をむいた量)
・砂糖:40g
・糸寒天:2g
・水:200g
※さつまいもは「鳴門金時」「紅あずま」「シルクスイート」など、ホクホクタイプがオススメです
※さつまいもの目安量:金時なら中サイズ1本で、裏漉し200g以上になります
道具
・ボウル
・蒸し器
・裏ごし器(20~30メッシュ)
・木べら
・鍋
・玉子豆腐器(12×7.5cm)
1つは持っておきたい、おすすめの裏漉し器(20~30メッシュ)
芋ようかんの作り方
1. 糸寒天を水で戻す(6時間前)
寒天をボウルに入れ、たっぷりの水を入れて寒天を戻します。
2. さつまいもを蒸す(約40~50分)
さつまいもを洗い、皮つきのまま(大きい場合は半分にカットして)、沸騰した蒸し器に入れます。
弱火で約40~50分蒸します。竹串をさして、すっと入ればOKです。火を止め、15分ほどそのまま置きます。
さつまいもの蒸し方は、こちらをご参考に
さつまいもの甘さを引き出す調理法は?3. さつまいもを裏漉す
さつまいもの皮をなるべく厚めにむきます。適当なサイズにカットし、裏漉しします
4. さつまいもの量を計る
さつまいもの量を計り、200g分をボウルに入れます
5. 糸寒天を洗い、煮溶かす
糸寒天をザルに入れ、水で軽く洗います。鍋に糸寒天と水を入れ、火にかけます。
沸騰から1~2分は必ず火にかけ、寒天が溶けたことを確認します。
6. 寒天に砂糖を加える
寒天が溶けたら、砂糖を入れます。砂糖が溶けたら、火を止めます。
7. さつまいもに寒天液を加える
砂糖が溶けたら、裏漉したさつまいもに寒天液を加えます。芋が溶けるまで、よく混ぜておきます。
鍋にようかんを戻し入れ、火にかけ、ヘラですくい、ゆっくりのスピードで、垂れる程度の柔らかさで火を止めます。
9. 型に流す
型に流し入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成です。
糸寒天の使い方のポイント
寒天には、粉寒天、糸寒天、棒寒天の3種類がありますが、ようかんは糸寒天がおすすめ。粉寒天はようかん独特の食感にならず、棒寒天は分量の計算が難しいです。
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