関西と関東では、ぜんざいの様子がやや異なります
関西は小豆のつぶ有りがぜんざい、つぶ無しがお汁粉
関東はつぶの有り無しではなく、汁気少な目がぜんざい、汁気多めがお汁粉になります。だから粟ぜんざいはこしあんですが、汁気少なめでぜんざいと呼ばれています。
ぜんざいの東西の違い、いつ頃からあったのでしょうね。面白いですね
今回ご紹介するのは、つぶありの関西風ぜんざいの作り方です。ぜひお試しください
関西風ぜんざいの作り方
材料:2~3人分
・小豆:100g
・砂糖:70~80g
道具:
・鍋
・ザル
・お玉
ぜんざいの作り方
1. 小豆を洗う
小豆をザルに入れ、流水で軽く洗います
2. 小豆を吸水させ、渋切りする
鍋に小豆と水(小豆が充分にかぶる量)を入れ、強火にかけます
沸騰したら、中火にしてください。途中で適宜湯または水を加え、豆が湯から出ないようにします
沸騰から20分経過したところで、渋切りを行います。
ざるにゆでこぼし、小豆を軽く流水で洗います
3. 小豆をゆでる(30分程度)
鍋に小豆と湯(小豆が充分にかぶる量)を入れ、中火にかけます。沸騰したら、やや火を弱め、豆が柔らかくなるまでゆでてください
※なお、30分ゆでても小豆の皮はやや舌に残る固さがあります。完全に柔らかくゆでたい場合は、重曹を1.0g入れてゆでてください
途中で適宜湯または水を加え、豆が湯から出ないようにします
30分後、豆を食べてみてます。豆が柔らかくなっていることを確認し、火を止めます。
蓋をして、10分蒸らします
4. 砂糖を加える
鍋のゆで汁をやや減らし(豆がひたひたにかぶる量に)、砂糖を加えます
中火で好みの加減まで煮詰めます。関西風は汁気が残っている間に火を止めてください
時間がある場合は、火を止めてから2時間ほどそのまま置いてください。砂糖が豆にじんわり浸透して、美味しくなります
5. お椀によそい、白玉団子や焼餅をのせる
ぜんざいを温め、お椀によそいます
ゆでた白玉団子や、焼き餅をのせてお召し上がりください
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