水まんじゅうは暑い夏におすすめ。ツルっとした喉ごしに、見た目も涼やか。
水まんじゅうと葛まんじゅうの違いをよく聞かれますが、特に無いようです。作ったものを水まんじゅうと呼ぶか、葛まんじゅうと呼ぶかだけのよう。”水まんじゅう”の響きの方が、より涼しさを感じる…のは私だけでしょうか。
「水まんじゅうの素」も売っていますが、粉寒天と葛粉があればOK。
作り方もシンプルです。ぜひお試しください!
水まんじゅうの材料と道具
材料:6個分
・粉寒天:0.6g
・水:100g
・葛粉:4 g
・水:20g
・砂糖:12g
・こしあん:60g(10g×6個分)

粉寒天0.6gは、なるべく微量計で計りましょう
道具
・水まんじゅう用のカップ
※小さめのおちょこでもOK
・ボウル
・ゴムベラ
・茶漉し
・鍋
水まんじゅうの容器はコチラを使っています(5セット売りですが…)。小さめのひと口サイズで、量がちょうどいいのです。ちなみに容量は1穴15ccです
水まんじゅうの作り方
1. あんを丸めておく
あんを丸めます


2. 葛粉を溶かす
葛粉4gに水20gを加え、溶かし、茶漉しで漉します



3. 寒天を煮溶かす
粉寒天0.6gと水100gを鍋に入れます。強火にかけ、ヘラで混ぜながら、沸騰させます。


沸騰したら、やや火を弱め、15秒ほど火にかけます。続いて、砂糖を加えます


4. 葛液を加える
砂糖が溶けたら、一度火を止め、葛液を加えます。

再び火をつけ、混ぜながら、沸騰させます


よく混ぜ、葛がダマにならないようにします。が、混ぜすぎると空気が入り、生地に気泡がたくさんできてしまうため、適度に混ぜるのがコツです
沸騰して、ややとろみがついたら火を止めます


少しとろみがついたところで火を止めてください
5. 容器に入れる
容器に生地を入れます
スプーンで生地をすくい、容器の半分の高さまで入れます


あんを入れます

上から生地を流し入れます

6個分入れたら、冷蔵庫に2時間以上入れ、冷やし固めます


生地が少し余ったら、あん無しも作ります
6. 型から出す
固まったら、型から取り出します


取り出した後は、冷蔵保管。翌日までにお召し上がりください
