懐かしい切あんの作り方のご紹介です!
昔から愛されてきたひと口サイズのおやつ。最近は切あんを販売されているお店も少なくなりました。
今も大人気なのが銀座・木村屋さんのこしあん入りの切あん。お好きな方も多いのではないでしょうか。プチあんぱん感覚でとっても美味しくて、私も大好きです。
じつは切あん、お家でも比較的簡単に作ることが出来ます。ぜひ手作りしてみませんか。
3時のおやつにおすすめです
切あんの材料と道具
材料:10~12個分
<生地>
・全卵:15g
・砂糖:20g
・はちみつ:1g
・重曹:0.3g(ベーキングパウダーでもOK)
・みりん:1g
・薄力粉:40g
<中あん>
・あん:80g(つぶあん、こしあんどちらでもOK)
<手粉>
・薄力粉:適量
<ぬり玉>
・全卵:少々

卵は全卵でも卵黄でもどちらでもOKです
道具
・ボウル
・ゴムベラ
・粉ふるい
・麺棒(なければ、何か生地を伸ばせるもの)
・スケッパー
・ハケ
・バット
・オーブン
切あんの作り方
1. 生地を作る
ボウルに全卵と砂糖を入れ、ゴムベラですり混ぜます
はちみつを加え、さらに重曹にみりんを加え溶かしたものを全卵のボウルに加え、すり混ぜます



重曹はみりんを入れ溶かしてから、加えてください



薄力粉をふるい入れ、ヘラでさっくりと混ぜてください

さっくりと混ぜるのがコツ。強く混ぜると生地に粘りが出てしまうため、なるべく粘りを出さないように混ぜてください



2. 生地を休ませる(30分)
ボウルにラップをかけ、常温で30分お休みさせます

休ませることで生地が落ち着きます

3. 成型する
作業台やバットに手粉の薄力粉を置きます。続いて生地を手粉の上にのせ、全体に粉をまぶします



生地を麺棒で長方形(サイズは横15×縦8cm程度)にのばします

生地がやや柔らかいので、手粉をたくさんつけて、伸ばすといいですよ

生地を広げたら、あんを15cm幅の筒状に伸ばして生地にのせ、包みます。閉じ口には軽く水を付け、閉じます



スケッパーで10~12等分にします


<切り方のポイント>
生地はまず最初に半分にカット。そして形を整え、長さを少し横に伸ばして5~6等分にします



カットしたら、ハケで手粉をふるい落とし、形を整えます


オーブンの天板にクッキングシートをのせ、生地を並べて置き、ぬり玉用の全卵を塗ります。ハケで生地の表面部分に塗ってください

4. オーブンで焼く(170℃/13~15分)
オーブンを予熱します(170℃)
天板をオーブンに入れ、13~15分焼きます

焼きあがったら、常温で冷まして完成です

焼いてから半日ほどは固いのですが、半日過ぎるとしっとりとしてきます。半日過ぎてから食べ時です。

・切あんの賞味期限は、2~3日です。常温に置いてください
・作り方のポイントは、薄力粉を入れてから混ぜすぎないこと。さっくりと切るように混ぜるのがポイントです
