関東はつぶの有り無しではなく、汁気少な目がぜんざい、汁気多めがお汁粉になります。だから粟ぜんざいはこしあんですが、汁気少なめでぜんざいと呼ばれています。
関東風ぜんざいの材料と道具
材料:2~3人分
・小豆:100g
・砂糖:110g
・重曹:1.0g
道具:
・鍋
・ザル
・お玉
関東風ぜんざいの作り方
1. 小豆を洗う
小豆をザルに入れ、流水で軽く洗います
2. 小豆を吸水させ、渋切りする
鍋に小豆と水(小豆が充分にかぶる量)を入れ、強火にかけます
沸騰したら中火にします
途中で水を2回ほど加えて温度を下げ(→びっくり水)、再び沸騰させ、豆を吸水させます
豆が水を吸い膨らんだら、火を止めます
渋切りを行います。ざるにゆでこぼし(=これが渋切り)、小豆を湯で軽く洗います
3. 小豆をゆでる(30分程度)
鍋に小豆と湯(小豆が充分にかぶる量)を入れ、中火にかけます。
沸騰したら、やや火を弱め、重曹を加えます。豆が柔らかくなるまで30分ほどゆでてください
途中で適宜湯または水を加え、豆が湯から出ないようにします
30分後、豆を食べてみてます。豆が柔らかくなっていることを確認し、火を止めます。
小豆をザルにあけます(煮汁は使いません)
※写真は200gの小豆をゆでたものです
小豆を鍋に戻し入れ、砂糖の半量をいれます
※写真は200gの小豆をゆでたものです
4. 砂糖を加える
中火にかけます(中火)。最初の砂糖が溶けて沸騰したら、残りの砂糖を加えます
中火で好みの加減まで煮詰めます。関東風はややもったりとした状態で火を止めます
時間がある場合は、火を止めてから2時間ほどそのまま置いてください。
砂糖が小豆にじんわり浸透して、美味しくなりますよ
5. お椀によそい、白玉団子や焼餅をのせる
ぜんざいを温め、お椀によそいます
ゆでた白玉団子や、焼き餅をのせてお召し上がりください
白玉団子のレシピ