人気の中華スイーツ、豆花を作ります
豆花は白玉やタロイモ団子、ハト麦、ゆであずきなどをトッピングし、シロップをかけていただきます。
豆花のツルっとした喉ごしの良さが美味しいですよね。中華では豆乳を凝固させるのに石膏粉や地瓜粉(キャッサバ粉)を使いますが、日本では入手しづらいので、にがりを使います。だから正確には豆花ではなく豆腐です
作り方はとても簡単
今回のレシピでは、トッピングにはつぶあんと生姜やゆずの千切りを使い、シロップは小豆の煮汁を使いました
トッピングはお好みのものを。シロップもかけずにそのまま食べても美味しいです
寒い時は温めて温豆花で、暑い時は冷やして冷豆花がおすすめです
豆花の材料と作り方
材料:1人分
<豆花>
・豆乳:100g(大豆固形分10%以上のもの)
・砂糖:10g
・にがり:1.2g(微量計が無い場合は1g)

豆乳は大豆固形分10%以上のものを使ってください

にがりは大型スーパー(塩コーナー)などで購入できます。今回は天塩さんのにがりを使いました
<トッピング>
・つぶあん:少々
または
・甘納豆:少し
・生姜やゆずの千切りなど
<シロップ>
・小豆のゆで汁:80cc程度
・砂糖:15g
小豆のゆで汁は、渋切り前の濁りの少ない状態で取っておきます

道具
・蒸し器
・耐熱性の器
豆花の作り方
1. 下準備
蒸し器を沸騰させます
2. 豆乳を準備する
冷蔵庫から出したての豆乳を器に100g、計量します

砂糖とにがりを加え、スプーンで静かに混ぜます



器にラップをかけます


豆乳は冷え冷えの冷蔵庫から出したを使ってください
3. 蒸す(中火/12分)
沸騰した蒸し器に器を入れ、中火で12分蒸します



火加減が強いと豆花に”す”(小さな穴)が入るので、中火~中弱火で蒸します

小豆のゆで汁でシロップを作る場合は、ボウルにゆで汁と砂糖を入れ、電子レンジで温めておきます

4. 盛り付け
豆花が蒸しあがりました。器が大変熱いので、火傷しないように蒸し器から取り出します


温豆花で食べる場合は、そのままトッピングをのせたり、
別容器に温かい豆花、トッピングを入れ、最後に温かいシロップをかけて出来上がり


冷豆花の場合は、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします
冷えてからトッピングをのせ、冷たいシロップをかけてお召し上がりください

豆花は作った当日中にお召し上がりください。