東京の粟ぜんざいの名店と言えば、梅園さん。毎冬に1回は食べに行っています。冬の定番甘味。粒々食感の粟(梅園さんはきび)に、ねっとりこしあんがかかって、とても美味しいですね。
お家でも粟ぜんざいを作れます。自家製なら手軽なつぶあんで。粟を蒸して粟もちを作り、つぶあんをかけて、温かいうちにお召し上がりください。
粟ぜんざいの材料と道具
材料:1人分
<粟もち>
・もち粟(またはもちきび):30g
・湯:45cc(粟の1.5倍)
<ぜんざい>
・つぶあん:80~100g
・湯:50~80g
粟ときびの種類
粟ときびには「もち性」と「うるち性」があります。和菓子には「もち粟」または「もちきび」をお使いください。
左があわ、右がきび
道具
・裏ごし網
・ボウル
・ヘラ
・鍋
・蒸し器
粟ぜんざいの作り方
1. 粟をふやかす
粟を洗います。目の細かい裏漉し網に粟を入れ、濁りが取れるまで、6~7回水を変えて洗います(ボウルの中に裏漉し網を入れて洗うと、洗いやすいです)
粟をふやかします。鍋に粟と湯を入れ、弱~中火で粟に湯を吸わせます
2. 粟を蒸し(20分)、蒸らす(10分)
蒸し器を沸騰させ、ふやかした粟を入れ、中~強火で20分間蒸します
20分後、火を止め、蓋をしたまま10分間蒸らしま
3. 蒸した粟をつく(粒々感を残したい場合は省きます)
ボウルに蒸した粟を入れ、すりこぎで軽くつきます
4. ぜんざいを温める
鍋につぶあんと湯を入れ、温めます
5. 盛り付け
お椀に粟もちを入れ、温めたあんをかけて、完成です
粟もち・粟ぜんざいの名店はこちら

スポンサーリンク
コメントを残す