粟もち・粟ぜんざいの名店(京都・東京)をご紹介します

粟は日本人の食文化・食生活において欠かせない穀物の一つ。太古の時代から栽培し、食べられてきました。

和菓子でも粟はよく使われています。蒸してもちの代わりにしたり、あるいはもちと混ぜて粟もち作ります。独特なプチプチ食感が美味しいですね。

今回は、粟の和菓子の中でも人気の「粟もち」「粟ぜんざい」を食べられる、東西の名店をご紹介します。機会があったら、ぜひ訪ねてみてください。

東日本・西日本、粟の名店のご紹介

粟もちの名店:粟餅所・澤屋(京都)

京都・北野天満宮の目の前にあります。創業は江戸時代。メニューは粟もちのみで、きなことこしあんの2種類があります。

澤屋さんの粟もちは、上品で柔らかくて滑らか。これは一度体験していただきたい美味しさ。澤屋さんの粟もちを食べるためだけに、京都に行きたいくらいです。

お店では作りたてをいただけるので、ぜひイートインでお召し上がりください。なおテイクアウトも可能です。

営業時間:9~17時(木曜/26日定休)

場所:京都市上京区北野天満宮前西入紙屋川町838-7

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260501/26001539/

粟ぜんざいの名店:梅園(東京・浅草)

東京で粟ぜんざいと言えば、ここ。梅園は粟ではなくキビが使われています。創業は江戸時代。東京の甘味処ではかなり歴史が古いですね。

ねっとりとしたこしあんとキビもちの組合せ。見た目は濃厚そうなのですが、意外にもあっさりペロリと食べられます。でも食べ終わると、充分満足なボリューム感があります。

浅草に行った折には、梅園で粟ぜんざいですよ。あんみつもおススメですが。

営業時間:10~20時(水曜定休)

場所:東京都台東区浅草1-31-12(その他、日本橋高島屋やソラマチにもあります)

http://www.asakusa-umezono.co.jp/

粟ぜんざいの名店:竹むら(東京・神田)

神田須田町にある名店。建物は東京都選定の歴史的建造物です。その昔池波正太郎も通った東京の人気甘味処です。こちらは粟を使っています。こちらの粟ぜんざいは「濃厚」。これぞ粟ぜんざい!という感じがします。

お店の雰囲気がとても風情があるので、粟ぜんざいとその雰囲気を両方楽しみながら味わいたいですね。

営業時間:11~20時(日・月・祝定休)

場所:東京都千代田区神田須田町1-19

https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13000342/

 

粟ぜんざいの名店:紀の善(東京・神楽坂)

あんみつから、ぜんざい、お汁粉、抹茶ババロアまで、甘味の名店「紀の善」、神楽坂にあります。

こちらの粟ぜんざいは、粟の上にかかった薄紫色の美しいこしあんが特徴。半分も食べるとお腹いっぱいになるのですが、やっぱり最後まで食べたい、、、と食べてしまうおいしさ。

ぜひ一度食べていただきたい粟ぜんざいです。

営業時間:11~20時(日曜日は11時半~18時)月曜定休

住所:東京都新宿神楽坂1-12

http://www.kinozen.co.jp/01main.htm

 

粟ぜんざいは手作りも出来ます

【ぜんざいレシピ】粟ぜんざいの作り方

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です