京都土産の定番、八つ橋を作ります
八つ橋はもともと、琴の名手八橋検光(やつはしけんぎょう)さんにちなんで、江戸の頃に生まれたお菓子です。形は箏に似せた湾曲型でした。現在は柔らかい食感の生八つ橋が定番となりましたね。
味もいろいろ、プレーンに抹茶、チョコ、いちごなどなど。皆さまはどの味がお好みですか?私はやはりニッキが好き。ご紹介のレシピでもシナモンをたっぷりと入れています。
ぜひお試しください
生八つ橋の材料:6枚分
・もち粉:10g
・上新粉:40g
・砂糖:40g
・水:50g
・シナモンパウダー:2g
・つぶあん:60g(10g×6個)
・きなこ :少々(手粉用)
生八つ橋の道具
・ボウル
・ホイッパー
・ヘラ
・蒸し器
・玉子豆腐器(小)
・手ぬぐいまたはさらし布
・麺棒
・スケッパー
生八つ橋の作り方
1. 生地を作る
ボウルにもち粉、上新粉、砂糖、シナモンパウダーを入れ、ホイッパーで混ぜます
もち粉の代わりに白玉粉でもOK。その場合は、先に白玉粉に水を入れ混ぜてから、上新粉・砂糖・シナモンパウダーを加えて混ぜてください
水を加え、ホイッパーでダマがないよう、しっかりと混ぜます
玉子豆腐器に濡らしたさらし布を入れ、その中へ生地を流し入れます
2. 蒸す(15分/中~強火)
沸騰した蒸し器に入れ、15分間蒸します
3. 生地をこねる
蒸しあがった生地を濡れたさらし布の中でこねます
生地がとても熱いので、こねる際は火傷しないように気を付けてくださいね
しっかりとこね、生地を柔らかくします
4. きなこをまぶし、生地をのばす
手粉のきなこ(適量)を台の上にのせ、生地にきなこをまぶします
麺棒で22×16cmの長方形に伸ばします
生地を伸ばす際は、いきなり長方形に伸ばすのではなく、麺棒で押し広げながら、徐々に長方形に伸ばすのがおすすめ。動画もご参考に
5. 生地を6等分し、あんを包む
スケッパーを使い、生地を14×21cmの長方形にカットします
さらに7cm×7cmの正方形を6枚分カットします
ハケで余分なきなこを払い落します
あんを丸めて生地にのせ、二つ折りにします
つぶあんの他に、芋あんや栗などもオススメ。シナモンと合いますよ
・八つ橋の賞味期限は作ってから翌日です。お早目にお召し上がりください
・シナモンの量はお好みで加減できます
八つ橋の作り方(動画)
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