和菓子作りにおすすめの蒸し器

和菓子作りで最もよく使う道具の一つです

まんじゅうを蒸す、蒸してもちを作る、蒸し羊羹を作るなど、とにかくよく使います。和菓子作りに本格的に取り組むなら、蒸し器は必須です。

鍋で代用も可能ですが、蒸気の量や仕上がり状態を見ると、やっぱり蒸し器の方がいいですね。

今回はこれから蒸し器を購入しようとお考えの方に、おすすめの蒸し器をご紹介します。

蒸し器があると、和菓子作りがとても楽しくなりますよ

おすすめの蒸し器は金属製(ステンレス)

蒸し器の素材は大きく分けて2種類、

せいろ(竹、杉、ヒノキ製など)と金属製(ステンレスやアルミ製)があります

和菓子で使うなら、金属製(ステンレス)がおすすめ。理由はお手入れが簡単だからです。

せいろは木製のため、使用後完全に乾燥させないとカビが発生します。さらに蒸したもののニオイが残ることも。

一方、ステンレスは洗って、タオルで拭けばOK。お手入れ楽ちんです。

なお、蒸し器を主に料理に使うならせいろがおすすめ。

例えば、おこわや赤飯、おはぎ用の餅米、茶碗蒸し、中華まんじゅうなどにせいろを使うと、木が水気を適度に吸ってくれ、出来上がりが水っぽくありません。また、蓋にはツユ取り布を巻く必要もありません。

せいろは木の香りもとてもいいので、私も料理には時々和せいろを使っています。

和せいろについては、こちらもご参考に

蒸し器の使い方(和せいろ)

形は丸形よりも、角型(四角形)がおすすめ

蒸し器の形は、丸型角型(四角形)の2種類があります。

和菓子作りには、角型がおすすめ。

和菓子は四角形の型(流し缶や玉子豆腐器など)を使うことが多く、形状で角型蒸し器の方がスペースを無駄にすることなくいくつも入れられます。

丸い蒸し器では、型をいくつも入れることができません。

おすすめのサイズ:たくさん蒸すなら29cmタイプ、普通量なら24cmタイプ

蒸し器のサイズは選り取り見取り。幅20cm以下の小型から、幅30cm以上の大型タイプまであります。

あんこラボでは幅29cmと24cmタイプを使用し、5~6名様分の和菓子を蒸すには29cm幅サイズで、2~3名様分は24cm幅サイズで蒸しています。

ご家庭で使用するなら、22か24cmがおすすめです

 

なお、蒸し器は2段か3段を選択できます。教室では3段を持っています。一番下は湯を入れる部分、上に2段の蒸し器がついて、3段です。

実際に3段目を使用することはほとんどありません。人数が多い場合や大きい型を2つ入れる場合などは、3段にします。

オススメの蒸し器は「神子島製作所の桃印」

教室でも使用しています。桃印ブランドの蒸し器がおすすめです。

桃印はステンレス製の角型。作りが丈夫で長く使えます(かれこれ7年以上使用しています)

◎桃印 角型の22cmの2段タイプ(1~2人分蒸したい方におすすめ)

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神子島製作所
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◎桃印 角型の24cmの2段タイプ(3~4人分蒸したい方におすすめ)

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◎桃印 角型の29cm 2段(たくさん蒸したい方におすすめ)

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ステンレス製蒸し器の使い方

蒸し器の使い方(ステンレス製蒸し器)

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