あんを炊く際にいつも使っています。別名、ボーズ鍋や丸底鍋とも。
小豆のゆでから、あん練り、そして求肥やわらび餅などのもち練りにも使用しています。
「あんを練ると焦げてしまう・・・」とか「求肥の仕上がりが柔らかくて・・・」とお悩みの方は、ぜひぼうず鍋を使ってみてください。使いやすさに驚くと思います。
なお、ぼうず鍋はガス火のみ使用可能です。IHでは使用できません(IHの方は、カセットコンロをご使用ください)
ぼうす鍋がおすすめな理由
底が丸いから、煮えムラが少ないです
丸底のおかげで、鍋は対流が起こりやすく、豆を煮る際も均一にムラなく煮ることができます。
雪平鍋など平らな鍋は、鍋底だけに火が当たるので、丸底に比べるとやや煮えムラが起きやすくなります。
底が丸いから、あんを練る時もほぼ焦げません
あんを練る際に、ぼうず鍋はヘラをまんべんなく動かすことができ、焦げる心配がありません
平底鍋はヘラが届かないところもあり(特に端っこ)、ぼうず鍋より焦げやすくなります
鍋のサイズが豊富にあります
ぼうず鍋は幅15cm~30cm超まで、サイズの豊富さが魅力。用途に合わせて、複数持っておくと便利です
とは言え、重宝するのが幅18cmまたは21cmサイズ。あんやもちを練るのにちょうどよいサイズです。
あんを大量に作りたい方(小豆で500g以上)は、幅24cmがおすすめです
教室では、18、21、24cmの3種類をそろえています
鍋の素材はアルミ製と銅製の2種類あります
ぼうず鍋の素材は「アルミ製」と「銅製」の2種類あります。
おすすめはアルミ製。値段が手頃で、何よりも軽量で扱いやすいのが理由です。
銅製は重くて取り回しが悪く、またお手入れがやや面倒なので、お店をされる方以外にはおすすめしません
ぼうず鍋の購入について
ご購入は専門店で
ぼうず鍋は、浅草・合羽橋にある専門店などで購入できます。お店で購入すると、鍋のお手入れ方法のアドバイスや、鍋の取っ手も装着してくれます。
※ご注意
鍋の取っ手は最初から装着されていません。購入時にお願いしてみてください
ネットでも購入できます
ネットでももちろん購入可能です
鍋の取っ手は未装着で送られてくるので、自分で取付難しいという方は、事前にお店に装着可能かをご確認ください
なお、自分でも取付できます。取付け方は動画でご紹介しています
◎18cmサイズ
◎21cmサイズ
ぼうず鍋の取っ手のつけ方
ぼうず鍋の柄の取付け方ぼうず鍋のお手入れ方法
ぼうず鍋は豆を煮ると、渋などがつき、お手入れが必要になります。お手入れ方法は下記をご参考に~
【お手入れ】ぼうず鍋を購入したら、まずは米のとぎ汁で 【お手入れ】ぼうず鍋の黒ズミを取り除くには?