京都の中村軒さんで、見事な焼き色の六方焼きに出会って以来、六方焼きの虜になりました。なぜこんなにも美しい焼き色の六方焼きに魅了されるのでしょうか。
六方焼きは生地であんを包み、六面体に成形し、全面を鉄板で焼いた和菓子。
その発祥は不明ですが、おそらく同じ六面体の「金つば」をアレンジして作られたのではないかと思います。
六方焼きの材料と道具
材料:4個分
<生地>
・全卵:15g
・砂糖:15g
・重曹:0.3g
・薄力粉:32g
(・水あめ又は蜂蜜:約1g)
<中餡>
・こしあん:80g(20g×4個)
<手粉>
・薄力粉
道具
・ボウル
・ゴムベラ
・粉ふるい
・バット
・フライパン
六方焼きの作り方
1. 生地を作る
ボウルに全卵または卵黄と砂糖を入れ、すり混ぜます。途中で水あめまたはハチミツを加え、さらに擦り混ぜます
重曹を微量の水で溶かし、ボウルに入れ、混ぜ合わせます
薄力粉をふるい入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜます
2. 生地を休ませる(30分)
ボウルにラップをかけ、生地を30分ほど休ませます
3. あんを包む
あんを4個分丸めます
バットに手粉の薄力粉を置き、生地をのせ、全体に粉をまぶします
生地を4等分し、丸めておきます
あんを包み、丸い形にします
4. 焼く
ホットプレートやフライパンを温め、軽く油を敷きます。
フライパンが温まったら火加減を弱~中火にして、フライパンにのせ、軽く上から押します。
1分以上焼き、色が付いたらひっくり返します。上下面が焼けたら、サイドを一面ずつ焼いていきます。
※生焼けにならないように、一面あたり最低1分は焼きます
焼きながら六面体を作ります
焼きあがったら、網にのせて冷まして完成です
賞味期限は3日ほど。焼きたてよりも翌日の方が美味しいですよ!