おやつにおすすめ、黒糖かりんとうのレシピです。
甘さ控えめで、卵不使用。材料はほぼご自宅にあるもので出来ます。作り方は簡単。
カリっとして、食べごたえあり、とても美味しいですよ!ぜひお試しください
かりんとうの材料と道具
材料:
<生地>
・薄力粉:50g
・砂糖 :10g
・重曹 :1g
・水 :22~23g
<黒蜜>
・黒糖:25g
・水 :10g
<その他>
・サラダ油
・打ち粉用の薄力粉
道具
・ボウル
・ヘラ
・揚げ鍋またはフライパン
・鍋またはフライパン(蜜をからめる際に使います)
・バット
・キッチンペーパー
・クッキングシート
かりんとうを美味しく作るには、揚げの工程がポイント。カリッと揚げると、それはそれは美味しいかりんとうが出来上がります。美味しく揚げるコツは次の3つです
①かりんとうを太くせず、細くする
かりんとうが太いと、中心までなかなか火が通らず、揚がるまで時間がかかります。細くする(2~3mm厚/5mm幅)ことで、カリッと揚げることができます
②揚げ油はたっぷりと使う
揚げ油の量が少ないと、温度が下がりカリッと揚がりません。170℃の温度をキープするためにも、油はたっぷりと入れてお使いください
③揚げ鍋を使う
揚げ物専用の鍋を使うと、揚げ物がしやすくなります。油跳ね防止のフードも付き、温度計がついているものも。揚げやすいとかりんとうも上手に揚がりますよ。
かりんとうの作り方
1. 生地を作る
ボウルに薄力粉をふるい入れ、砂糖を加えます。
重曹に水を少々(22gで計量した水の中から使う)加えて、重曹を溶かし、ボウルに加えます。
ボウルに残りの水を加え、ヘラで全体を混ぜ合わせます
2. 生地をこねる
続いて生地をこねます。ボウルの中で生地の表面がやや滑らかになるまで、こねてください
3. 生地をのばす
麺台やシリコンマットを用意します。打ち粉の薄力粉を振り入れ、打ち粉の上に生地をのせます
麺棒を使い、生地を四角形に伸ばします。厚さは2~3mmにしてください。
※厚みがあると、油の揚げ時間がやや長くなってしまいます。
生地を横半分にカットし、スケッパーなどを使い、端から5mm幅でカットします。
生地どうしがくっつきそうな場合は、上から打ち粉をふりかけてください
4. 油で揚げる(160~170℃)
鍋にサラダ油を入れ、160~170℃程度に温めます。
油が温まったら、かりんとうを投入します。
かりんとうから気泡が出ますが、しばらくすると静かになり、気泡が出なくなります(かりんとうを入れてから約5分ほどかかります)
気泡がおさまったら、かりんとうを取り出します。
※中の水分と油の入れ替えをすることで、カリっと揚がります
かりんとうをキッチンペーパーに並べ、油を切ります
5. 蜜を作る
フライパンに黒糖と水を入れ、火にかけ、黒糖を溶かします。
とろみがついたら、かりんとうを投入し、蜜をまんべんなく絡めてください。
蜜がからまり、水っぽさが無くなったら、火を止めます。
6. 冷ます
バットにクッキングシートを敷き、かりんとうをのせて、粗熱を取ります。
粗熱が取れたら、完成です。
かりんとうが湿気ないように、タッパーなどに入れて保管してください。
作り方は動画もご参考に
・かりんとうは作ってから2~3日でお召し上がりください。保管は常温で、タッパーなどに入れてください
・かりんとうは太いとなかなか揚がりません。細くして、しっかりと中まで油で揚げると美味しくなります
・油で揚げる際は、油をたっぷり使ってください
・おすすめの揚げ鍋は、ニトリで購入した天ぷら鍋20cmタイプ。鍋が軽く、油跳ねのフードが付き、温度計も付属。使いやすくて重宝しています。教室でも愛用しています。
下記リンクは25cmタイプ。1~2人用なら20cm、3~4人用なら25cmサイズがおすすめです
かりんとうまんじゅうは、こちらをご参考に
かりんとうまんじゅうの作り方