佐賀の銘菓、丸ぼうろのレシピをご紹介します。
丸ぼうろは私にとって、懐かしの味。昔、九州の母方の実家に行くと、お土産に買って帰っていました。
材料はとてもシンプル。卵と粉の素朴な美味しさが魅力ですね。焼きたても美味しく、時間が経ってからも美味しいです。
ぜひお試しください。
丸ぼうろの材料と道具
材料：4枚分
・卵 ：25g
・砂糖：35g
・蜂蜜：5g
・重曹：1g
・薄力粉：50g
道具
・ボウル
・ホイッパー
・粉ふるい
・オーブン
・クッキングシート
ぼうろとは？
ぼうるまたはボーロとも呼ばれ、カステラなどと同じポルトガル由来の南蛮菓子の一つ。佐賀の丸ぼうろ、京都のそばぼうろ、玉子ぼうろなどがあります。
ぼうろの始まりは江戸時代（中山圭子さんの「事典 和菓子の世界」によると）。小麦粉と砂糖を水でこねてのして、いろいろな形に切って、焼いていたそうです。味も様々。ごまぼうる、豆ぼうる、いたぼうるなど。
今でも素朴で懐かしい味わいに、人気があります。
丸ぼうろの作り方
1. 生地を作る
ボウルに卵を入れ、ホイッパーで溶きほぐし、砂糖を加えすり混ぜます
はちみつと微量の水で溶いた重曹を加え、ホイッパーで軽く混ぜます
薄力粉をふるい入れ、ホイッパーで滑らかになるまで混ぜます
2. 生地を休ませる（30分）
ボウルにラップをかけ、30分ほど休ませます
3. 生地を焼く
オーブンを180℃で予熱します
オーブンの天板にクッキングシートを置き、大さじスプーンで生地を丸く落とします
あんこラボ
生地を落とす際は、くっつかないように間隔を空けます
オーブン180℃で10～11分焼きます
焼きあがったら、網の上で粗熱を取り、完成です
丸ぼうろの賞味期限と保存方法
丸ぼうろは常温で保存し、５日以内にお召し上がりくださいね
