【和菓子道具】「きんとんぶるい」きんとん作りに必要な道具

先日、教室できんとん(金団)作りのレッスンを開催しました。

ご参加いただいた皆様、一言も発せず、ひたすら黙々と作業…そう、きんとんは集中力を高めるにはもってこいの作業なのです。

「無心になりたい」あるいは「集中力を高めたい」方には、きんとん作りをおすすめします。最初は上手くいかないかもしれませんが、何度か練習すれば大丈夫。

今回ご紹介する「きんとんぶるい」を購入して、ぜひトライしてみてください。楽しいですよ~

そもそも「きんとん」とは?

きんとんは、あんの周りにそぼろ状に裏漉したあんをまぶしたもの。

上生菓子の一つで、茶席のお菓子としても用いられています。

そして、あんの色や色の組み合わせを変え、四季を表現。生菓子を作る和菓子屋さんなら、ほぼ必ず商品ラインアップにあります。

きんとんぶるいとは?

あんをそぼろ状に出す道具が、きんとんぶるいです。きんとん作りには欠かせません。

(別名、きんとんこし、きんとん通し、そぼろこし、そぼろ通し、とも)

形状は裏漉し器と同じ。

網の部分には、正方形の網目(角孔)が格子状に並んでいます。

この網目の上にあんをのせ、木べらや手で押すと、あんがそぼろ状になって出てきます。

きんとんぶるいの種類(材質)

きんとんぶるいには、木製ステンレス製の2種類があります

木製は、籐のそぼろふるいと呼ばれ、網の部分が籐製(ラタン)です。

ステンレス製は、網も本体もステンレス製。形状は2種類あり、一体型と着脱式(本体と網が別売り)があります。

きんとんぶるいの種類(網目)

ステンレス製の網目は、大きく分けて2種類あります。

荒目:正方形の網目サイズが、幅3.5mm

細目:正方形の網目サイズが、幅2.4~2.5mm

(着脱式には中間の幅3.0mmもあります)

網目のサイズが変わると、完成したきんとんの雰囲気も変わってきます。荒目を使うと重厚感のあるきんとんに、細目はやや繊細なイメージに仕上がります。


3.5mm幅の網目


3.5mm幅のきんとんぶるいで作ったきんとん

おすすめのきんとんぶるい

お手入れや保管場所、使いやすさ、価格を考慮し、おすすめはステンレス製の着脱式のきんとんぶるい。

ステンレスなら、使用後は食器洗剤で丸洗いできますし、水気はタオルでふき取ればOK。そして着脱式なら、こしあんを作る裏漉し器と本体を共有でき、保管スペースも取りません。

(裏漉し器本体は24cm幅をお使いください)

ちなみに私は、着脱式の幅3.5mmタイプを使用しています。3.0mmもおすすめ

 

◎本体部はこちら

きんとんぶるいの使い方

着脱式の場合は、本体に装着して使います。

本体が無い方は、網だけでも裏漉すことも可能です。

<裏漉し方>

トレイやバットをあらかじめ用意し、その上で作業します。

あんを網の上にのせ、木べらや手で押し出し、手をスライドさせてください。

1. あんをのせ

2. 木べらで押し、

3. スライドさせます

4. トレイにそぼろ状のあんが押し出されます

 

きんとん作り、トライしてみてください。


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