羊羹を固める型として、ういろう、浮島、軽羹などの蒸し菓子を作る型として、あるいは大福の生地を蒸す際など、何かとよく使うアイテムです。
玉子豆腐器があれば、和菓子のレパートリーが増えますよ!
和菓子を作るなら、ぜひ持っておきたい道具の一つです
玉子豆腐器の構造と素材
玉子豆腐器は名前の通り卵豆腐を作る型ですが、和菓子の型としても使われています。
形は長方形。箱の部分と、中受け部(抜き板)がセットになっています。
中受け部があると、作ったお菓子を楽に取り出せます♪
素材はステンレス製。洋菓子のように、銅やアルマイト、ブリキなどの素材はありません。和菓子は水分が多いので、さびないステンレスが使われています
玉子豆腐器のサイズ
玉子豆腐器のサイズは大・中・小の3種類。大は15×13.5cm、中は14×11cmサイズ、小は12×7.5cmです
最も使いやすいのは、小サイズ。1~2人分を作るのにぴったりなサイズです。
量を多く作りたい場合は、中または大サイズがおすすめ。もしくは小サイズを2~3個持っておくと便利です。
玉子豆腐器(小):幅7.5cm×奥行12cm×高さ4.5cm
玉子豆腐器(小)はネットで購入できます
玉子豆腐器は、製菓道具店や富澤商店でも販売されています。もちろんネットでも購入可能です。
玉子豆腐器の使い方
水羊羹を固めたり・・・
浮島を蒸したり・・・
抹茶ババロアを固めたり
わらび餅の型として
四角い和菓子を作る時に、使っています
使い方ポイント①: 寒天の和菓子に使用する場合は、中底を使用しない
型の底と中敷きの間に寒天が入り、くっついて離れなくなります。中受け部は外して使います
使い方ポイント②:蒸し菓子に使用する場合は、クッキングシートを敷く
玉子豆腐器は、蒸しようかん、浮島、軽羹、ういろうなどの蒸し菓子には、クッキングシートを敷くのがおすすめ。
シートを入れないと、型に生地がついてしまい、取り出しにくいです。