ベルギーやアメリカンタイプではなく、懐かしジャパニーズワッフルのレシピをご紹介します。
ワッフルと言えば、子供の頃に食べた松蔵ポテトさんのかぼちゃワッフルが思い出の味。
最近はジャパニーズワッフルを見かけなくなりました。とても残念です…
今回のワッフルは、スポンジケーキの全卵共立て法で作ります。
ワッフルの材料と道具
材料:4個分
・全卵:50g
・砂糖:30g
・牛乳または水:10g
・薄力粉:30g
・ベーキングパウダー:0.5g
<中餡>
・あんずやいちごジャム:80g程度(20g×4個)
道具
・ボウル
・ゴムベラ
・ホイッパー
・ミキサー
・粉ふるい
・フライパン
・ワッフルメーカー
・さじ
・フライ返し
レモンのような形のジャパニーズワッフル作りには、専用の焼き器を使います。専用の焼き器を探すのが大変・・・ベルギーワッフル型のように、いろいろな種類が販売されているわけではなく、数少ないです。私は南部鉄器の及源さんのワッフル器を購入しました。ガス火に直接のせて、使います。使用後は、洗剤で洗い、ガス火で温め乾かし、さびないように気を付けています。
ワッフルの作り方
1. ワッフルを作る前の下準備
泡立ての湯煎用に、お湯を沸かしておきます
2. ワッフルの生地を作ります
ボウルに全卵を入れ、溶きほぐし、砂糖を加えます。
湯煎の湯(60℃程度)にボウルをのせ、ミキサーで泡立て、生地がもったりするまで泡立てます。目安はミキサーで持ち上げると、生地がこもって消えていく状態です。
湯煎から外します。牛乳を加え、ミキサーの低速で軽く混ぜ、さらに薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ミキサーの低速で混ぜます。全体がまんべんなく混ざったらOKです
生地を混ぜる道具はミキサーを使います。ホイッパーよりもまんべんなく混ざるのでおすすめです
3. ワッフル生地を焼く(表面はワッフル器で、裏面はフライパンで焼きます)
ワッフル器とフライパンを火にかけ、温めます。
温まったらワッフル器とフライパンの両方に油を塗り、再び温めます
油をしっかりと塗り、充分に熱しておいてください。熱し方が足りないと、生地がワッフル器にくっついてしまいます
ワッフル器にさじ1杯分の生地を入れ、全体に広げます
生地の表面に気泡が出て全体に膨らんだら、竹串で生地をワッフル器から外し、ヘラでフライパンにのせます
裏面が焼けたら、サイド面も合わせて焼きます。
焼けたら、フライパンから取り出します。生地が冷めないうちに優しく二つ折りにします
生地を折った際に割れそうな時は、もう一度フライパンで表面を温めてください
4. ワッフルにジャムやクリームを塗る
生地が冷めたら、ジャムやクリームを塗り、完成です