お食い初めや、お祝い用に、赤飯を炊いてみませんか?
今回は、炊飯器を使ったレシピをご紹介。あっという間にできますので、ぜひお試しください。
作り方のポイントは、米と水の量をきっちりと計ること。水加減を適当にしてしまうと、やや固いもしくは柔らかいものが出来上がります。
赤飯の材料と道具
材料:2合分
・ささげ又は小豆:30g
・もち米 :225g(1.5合)
・うるち米:75g(0.5合)
・ささげのゆで汁+水:330g(=米の1.1倍量)
どちらもマメ科ササゲ属の豆です。2つの豆の大きな違いは、皮・豆の固さ。
小豆はゆでると豆が割れやすいのですが、ささげはゆでても腹割れしにくいもの。そのため、お祝いの席で食べる赤飯には、ささげが好んで使われています。
豆の味は小豆の方がホクホクして美味しいので、お好みでお使いください。
道具
・鍋
・ボウル
・ザル
・炊飯器
赤飯の作り方
1. 豆をゆでる(40分程度)
ささげまたは小豆を洗い、鍋に水と共に入れ、火にかけます。
沸騰したら中火にし、30~40分程ゆでます。
途中で、必ず水または湯を足してください(豆が湯から頭を出さないようにします)
豆がいくぶん柔らかくなったことを確認し、火を止めます。
豆をざるにあけ、ゆで汁を取っておきます
2. ゆで汁を計る
ゆで汁を計り、330gを用意します。もし足りない場合は、水を足してください
3. 米を洗う
ボウルにもち米とうるち米を入れ、洗います。ザルにあけ、5分ほど置き、水を切ります
※もち米はやや割れやすいので、力を入れ過ぎないように研いでください。
4. 米に吸水させる(30分)
炊飯釜にもち米とうるち米、ゆで汁を入れ、30分ほど置きます
今回のように、もち米が多めでうるち米と合わせて炊く場合は、米の1.1倍量がおすすめです。
通常、うるち米の水の量は米の1.2倍。一方のもち米は水を吸いやすく、水の量は1.1倍になるため、もち米の水加減に合わせています。
5. 炊飯する
炊飯器にセットし、通常の炊飯モードで炊きます
炊き上がったら、全体を底から混ぜ合わせ、完成です
蒸し器で作る、もち米の赤飯レシピはこちらをご参考に
赤飯の作り方|蒸し器で作るレシピ