8月、処暑
暑さが少し和らぎ、朝晩が涼しくなるころ。
今の時期、旬を迎えるのが青ゆず。冬におなじみの黄色のゆず。そのゆずが成熟する前の若い緑の頃を青ゆずと言います。
日本料理では、夏の季節感を表現するのに大事な素材。
冬のゆずの香りとは異なり、爽やかな若々しいかんきつの香りがします。
青ゆずを使って和菓子を作ると、いつもの和菓子も夏の和菓子に大変身!
今日はどら焼きを夏バージョンにしてみました。
青ゆずのどら焼き。
どら焼きに挟む餡を、白あんに。そこへすった青ゆずの皮をまぶします。
青ゆずのいい香り~。
和菓子も、日本料理と同様に、素材の良さを存分に活かせるのが嬉しいです。