和菓子の世界へようこそ!
和菓子作りを始めるなら、ぜひこの5選のレシピから作り始めましょう。いきなりあんを作るのはハードルが高いので、あんは市販のものを使い、季節の和菓子を作ります。
和菓子作りは楽しいですよ!和菓子作りを始めると、季節や行事を身近に感じるようになります。洋菓子よりもハードル低いのでは…始めようと思えば、すぐにでも始められます。
さあ、始めましょう。
初めての和菓子作りにおすすめの和菓子レシピ
比較的簡単に作ることのできるレシピをまとめました。春・夏・秋・冬でおすすめの和菓子をピックアップしています。
どれもお店と変わらない美味しい和菓子が出来上がりますよ。材料はスーパーや製菓材料店(富澤商店など)で購入できます。
桜もち(焼き皮タイプ)
季節:春
カテゴリー:もち菓子
材料の入手のしやすさ:★★★
初心者向き:★★★
春の定番和菓子、関東の焼き皮タイプの桜餅です。材料は薄力粉、白玉粉、砂糖、水、あん、桜の葉の塩漬けでOK。桜の葉以外はスーパーで購入できます。
調理道具は、フライパンまたはホットプレートを使います。1枚ずつ丁寧に焼き上げれば、とても美味しい桜餅が出来上がります。
桜もちの詳しい作り方は「桜もちの作り方(関東の焼き皮タイプ)」をご覧ください。

桜もち(道明寺タイプ)
季節:春
カテゴリー:もち菓子
材料の入手のしやすさ:★★
初心者向き:★★★
西の桜もち、道明寺桜餅です。材料は道明寺粉、砂糖、あん、水、桜の葉の塩漬け。
道明寺粉は製菓材料店で入手できます。道明寺は使いやすい和菓子材料の一つ。計量さえ間違えなければ、ほぼ失敗することはありません。しかも、お店とほぼ変わらない美味しいものが出来上がります。
日持ちもやや長く、作ってから3日はOK(大福などは1~2日で固くなります)
調理道具は、鍋と蒸し器を使います。
桜もちの詳しい作り方は「桜もちの作り方(道明寺タイプ)」をご覧ください。

大福
季節:通年
カテゴリー:もち菓子
材料の入手のしやすさ:★★★
初心者向き:★★
和菓子の定番、大福。材料は白玉粉、砂糖、水、あん、片栗粉。
大福は和菓子の中でも永遠のアイドルと言いましょうか、和菓子作りでは外せない一品です。作り方は難しくないので、ぜひ挑戦してみてください。
調理道具は、蒸し器を使います。
大福の詳しい作り方は「大福の作り方」をご覧ください。レシピ動画もありますよ。

水ようかん
季節:夏
カテゴリー:流し菓子
材料の入手のしやすさ:★★
初心者向き:★
夏の和菓子の定番、水ようかん。材料は寒天、砂糖、水、こしあんです。寒天は出来れば、粉寒天ではなく糸寒天を使いたいところ。糸寒天は製菓材料店で購入できます。
やや作り方は難しいですが、挑戦する価値あり!美味しい水ようかんが出来ますよ。
調理道具は、鍋を使います。
水ようかんの詳しい作り方は「水ようかんの基本の作り方/レシピ」をご覧ください。レシピ動画もあります。

芋ようかん
季節:秋
カテゴリー:芋菓子
材料の入手のしやすさ:★★★
初心者向き:★★★
秋の和菓子の定番、芋ようかんです。材料はさつまいもと砂糖のみ。さつまいもの甘さを活かして作るレシピです。材料の入手のしやすさでは、芋ようかんが一番ですね。作り方もとても簡単です。
調理道具は、蒸し器を使います。さつまいもは蒸し器で蒸すと、とても甘くておいしくなりますよ。
芋ようかんの詳しい作り方は「芋ようかん(しっとりタイプ)のレシピ/作り方」をご覧ください。レシピ動画もあります。

ぜんざい
季節:冬
カテゴリー:ぜんざい
材料の入手のしやすさ:★★★
初心者向き:★
和菓子の定番、ぜんざいです。材料は小豆、砂糖、水のみ。小豆をゆっくりとコトコト炊いて、ぜんざいを作ります。
ぜんざいの作り方は、あん作りよりも簡単。小豆の煮方に慣れるためにも、ぜんざい作りはオススメです。
調理道具は、鍋を使います。
ぜんざいの詳しい作り方は「ぜんざい(関西)の作り方」をご覧ください。レシピ動画もあります。

とにかく、まずは始めて見ること。和菓子作りは楽しいですよ!
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