本物のチョコレート作り体験会に参加しました。

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本日はチョコレートの話。先日、チョコレートを作るイベントに参加しました。以前から興味があったチョコレートの世界。このイベントはただチョコレートを作る場ではありませんでした。世界で頑張る日本の大学生の姿に刺激を受けたイベントとなりました。

本物のチョコレートとは?

イベントは、東京・江戸川橋の酢飯屋さんで開かれた、「カカオから作る本物のチョコレート作り体験会」。焙煎したカカオ豆からチョコレートを作るワークショップです。ところで「本物のチョコレート」とは何でしょうか?私たちが普段目にするチョコレートは本物ではないのでしょうか?

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「本物」とはカカオと砂糖のみを原料に作られたチョコレートのこと。通常のチョコレートは、生クリームや香料などを入れ加工したもの。原料となるカカオ豆はとても苦く、そのままでは食べることができません。さまざまなものを加えて、味を調整し、おいしいチョコレートに仕上げているのです。しかし、今回のワークショップではカカオに砂糖を加えるだけ。カカオの味を純粋に味わいます。

食べてみると予想通り、とても苦いものでした。しかし、ストレートに訴えてくるカカオの旨みを味わえます。

チョコレートの作り方は、

ここで、カカオ豆から作るチョコレートの作り方をご紹介します。

1. 焙煎したカカオ豆の皮むき

カカオの皮は非常に固く、トンカチを使って割ってから皮をむくほど。固い皮の中から、焙煎されこげ茶色になったカカオが顔を出します。

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2. カカオと砂糖をミックス
ボールの中にカカオと砂糖を入れ軽く混ぜ合わせ、フードプロセッサーに入れます。ペースト状になるまでひたすら撹拌し続けます。15分以上は回していたでしょうか。。。

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4. テンパリング
ペースト状になったら、テンパリングで温度を下げます。温度が下がったら型に入れて冷やし固めます。固まったら完成です。

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イベントの主催者は現役の大学生でした。本当のガーナチョコレートを作るプロジェクト」というプロジェクト。

本物のガーナチョコレートを作るプロジェクトとは?

「ガーナのカカオ豆の品質向上」と「ガーナの現地でのチョコレート作りの実現」を目指し活動するもの。日本の輸入カカオ豆の85%がアフリカのガーナ産であることをご存じでしたか?コンビニ、スーパーなどどこでも手に入るチョコレート。じつは元の原料となるカカオ豆は、遠く離れたガーナからやって来ています。

カカオ農家で働くガーナの人々は、実際に加工したチョコレートを食べたことがないそうです。非常に厳しい労働条件・環境下で働いています。カカオ農家の取引価格はなんと1kg100円だそうです。何と安い…

さらに、幼い子供たちは、学校にも通えず、カカオ栽培の労働力として過酷な環境で働いています。

日本で普段何気なく食べているチョコレート。しかしそのチョコレートの現実を知ってもらいたい、ガーナの現状を伝え、ガーナ産カカオの品質向上につなげたいとの思いで活動されているそうです。

今回のようなイベントやチョコレート販売を通じて得た収益は、カカオ豆農家の児童の教育資金として寄付されているとのこと。ガーナのために活動する大学生の姿を見ると、何ともたくましい!

今後もこのプロジェクトを継続していきたい、と彼らは語っていました。そのことを恰好つけることなく、さらりと語る姿。「かっこいい—」と思わずつぶやきました。

日頃当たり前のように食べているもの、じつはどのように作られ、どのようなプロセスを経て、私たちの手元に届いているのか、知らないことがほとんどですね。そういったことに目を向ける、関心をもつことの大切さを学んだイベントでした。

これからチョコレート選びの目が変わりそうです。

 

 


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