白あんに卵黄を加えて作る、黄身あん。中餡として、あるいは黄身時雨や桃山などの生地に使うこともあります。
今回は、卵を加熱してから白あんと混ぜる作り方をご紹介します。
卵の加熱は「茹でる」よりも「蒸す」のがおすすめ。ぜひお試しください。
黄身あんの材料と道具
材料:
・白あん:90~100g
・卵:1個
道具
・蒸し器
・ボウル
・裏ごし器(20~30メッシュ)
・ヘラ
おすすめの裏漉し器(20~30メッシュ)
黄身あんの作り方
1. 卵を蒸す(15分)
蒸し器をあらかじめ沸騰させます。
沸騰したところに卵を入れ、15分蒸します。火加減は中火です。
2. 卵黄を裏漉す
卵から黄身を取り出します
メッシュ20~30の裏漉し器にのせ、ヘラで漉します
3. 白あんと黄身を混ぜ合わせる
ボウルに白あんと、裏漉した黄身を入れ、混ぜ合わせます
4. 裏漉す
白あんと黄身を合わせたものを、もう一度裏漉し、完成です
黄身あんは、じょうよまんじゅうとの相性抜群。
うさぎ饅頭に黄身あんを入れて、十五夜の和菓子にどうぞ。