【和菓子本】和菓子作りの専門書、おすすめの3冊をご紹介

和菓子をもっといろいろと作ってみたい、本格的に取り組みたい、という方におすすめしたい本3冊です。

本の著者は製菓学校の先生や和菓子職人さん。そのため作り方も本格的。

レシピの掲載数も多いので、とても参考になります。コレは必携。私も読み込んで使いこんでいます。

1. 和菓子教本ー和菓子作りの基本から手順とワザまで徹底解説

和菓子を極めたい方には必携の1冊。網羅している和菓子のレシピ数は、他の本を圧倒。まんじゅうから、大福、どらやき、蒸し菓子、生菓子まで全カテゴリーの和菓子が掲載されています。

本の監修は全国和菓子協会。また、執筆は和菓子コースのある「東京製菓学校」の先生です。

私もいろいろな和菓子の基本レシピを、この本から学んでいます。

2. プロのためのわかりやすい和菓子

上の「和菓子の教本」と並び、和菓子専門書として必携の一冊。関西の辻製菓専門学校の先生が書かれた本です。レシピの数は「和菓子の教本」には及びませんが、お菓子一つ一つのレシピが詳細に分かりやすく書かれています。
 
なお、レシピは関西式が掲載されています。和菓子教室をされるなら、この本は持っておくべきだと思います。私も購入して、活用しています。
 

3. 上菓子「岬屋」主人のやさしく教える和菓子のきほん

本のタイトルは”きほん”ですが、内容は基本から中級向け。

内容はとても分かりやすく「あ~これを知りたかった!」というポイント満載の一冊です。レシピは薯蕷饅頭、葛菓子、おはぎ、こなし、つぶあん、白あんの炊き方など。

レシピ掲載数は上記2冊にはかないませんが、厳選された和菓子が載っていて、しかも自宅で手作りしたいものばかり。1冊持っておくと、和菓子作り中級へとステップアップできますよ。

 

その他にもおススメしたい本はありますが、まずは3冊から。使いこんで、読み込んで、書き込んで、いろいろな和菓子を作ってみましょう。

2 COMMENTS

Noriko Stanfield

糖尿病、心臓病、腎臓病患者を対象にした餡子、和菓子を作りたいと思っています。私自身は健康ですが、最近の市販の餡子、餡の入った製品等を食べると、直後ではありませんが、必ず戻してしまいます。たぶん食品添加剤が問題なのだと思っていますが、掲載されている餡子及び和菓子の本は上記食事療法に適う内容が載ってますでしょうか。お知らせ下さい。

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あんこラボ

初めまして。ご質問いただき、ありがとうございます。本には食事療法に適う内容の記載はありません。ただし、材料は粉、砂糖などで作られていますので、添加物の使用はありません。よろしくお願い致します。

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