和菓子の浮島のご紹介:あんこ好きにおすすめの和菓子

和菓子の一つ「浮島」。ご存じですか?

和菓子屋さんであまり見かけないため、ご存じない方もいらっしゃるかと思います。じつはお茶会などでも出される棹菓子で、蒸し菓子の一つです。とっても美味しい和菓子なのに、意外と知られていない。。。浮島好きとしてはとても残念です。ぜひとも浮島を食べてください!知ってください!

浮島はどんなお菓子?

浮島は別名「蒸しカステラ」とも呼ばれています。ややカステラに似た和菓子。カステラと大きく異なるのが「材料」と「作り方」です。。

カステラの材料が卵、小麦粉、砂糖などに対して、浮島は餡、卵、砂糖、上新粉(薄力粉)。浮島は餡をベースとした和菓子なのです。しかも材料のほぼ大半が「餡」。だから、あんこ好きにはぜひおすすめしたい和菓子なのです。

作り方は、カステラがオーブンで焼くのに対して、浮島は型に流して蒸し器でふっくらと蒸しあげます。

浮島はどんな食感と味?

食感はスフレケーキに似ています。しっとりとして、口どけが柔らかいです。ひと口食べるとまるでビロードのような舌触り。

味は、材料に使う餡によって異なりますが、こしあんベースならばこしあんの味がします。

浮島のおいしさのポイントは?

しっとり滑らかなところが浮島の美味しさ。しっとりしているのに、バターなどの油脂を使っていないため、胃にもたれることはありません。あっさりとしています。いくらでも食べられてしまいそう。

浮島の名前の由来

そもそも、なぜ「浮島」と呼ばれているのか?名前の由来は、その形から来ています。蒸すと生地がぽっこりと浮き上がります。浮き上がった部分が「水面にぽっかり浮かび漂う浮島」に見えるところから、名付けられたそうです。素敵な情景描写ですね。

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ちなみに、その他の和菓子でも、情景描写を由来とするものがあります。例えば、

  • 時雨(しぐれ):冬の通り雨「しぐれ」時の空の様子から名付けられた和菓子
  • 雪平(せっぺい):雪のように真っ白な様子から名付けられた和菓子
  • 松露(しょうろ):松の根元に生えるきのこに似ていることから名付けられた和菓子
  • 州浜(すはま):洲のある浜辺の情景から名付けられた和菓子

それぞれの和菓子、一体どんな形や色をしているのでしょうか。名前からお菓子を想像するのが、和菓子の楽しみの一つでもあります。

浮島はお家で簡単にできる和菓子です。

浮島の作り方はとても簡単。餡に、卵黄、砂糖、粉類を混ぜ、しっかりと泡立てたメレンゲを加えて、型に流して蒸しあげるだけ。しかもアレンジも簡単。餡をこしあん、つぶあん、白あんなどお好きなものを使ってみたり、季節に合わせて材料を変えてみたり、と。季節の和菓子が簡単に出来ますよ。

浮島のレシピもご紹介しています

浮島のレシピをご紹介しておりますので、ぜひ浮島作り、お試しください。

ほうじ茶といちじくの浮島レシピを見る>>


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