葛流しのレシピ/作り方

夏至を迎え、1年で最も昼間の長い時期。日本は梅雨まっさかり・・・夜7時頃まで明るいので、夕方に歩く雨上がりの散歩が大好きです。そこで度々出会えるのが、雨に濡れた青葉の美しさ。そんな青葉の美しさを表した夏の季語が、青時雨(あおしぐれ)。
青葉の木立から落ちる水滴を、時雨に見立てた語。美しい響きですね。

青時雨の時期、和菓子には葛を使ったものも

今の時期、和菓子には葛を使ったものが数多く見られます。例えば、葛まんじゅう、葛桜、葛玉など。どれも見た目が涼やかですね。また葛を使った生菓子には「水仙」という名がついています。名前の由来は葛を加熱すると白くなり、その白さが水仙ように見えることからだそうです。

梅雨はジメジメとして食欲も減りがちに。そんな時に涼やかな葛の和菓子を見ると嬉しくなります。でも葛は見た目だけでなく、体にも優しい食材だということご存知でしたか?じつは葛には体を温める効果があるのです。梅雨時は湿気や気温差で体がだるくなり、特に女性は体が冷えやすい時期。葛を食べてぜひ冷えに負けない身体にしましょう!葛の食べ方は、葛湯で飲んだり、料理のとろみ付けなどに使いましょう。また、和菓子も葛粉を使って作ることができます。そこで今回は、簡単にできる葛のお菓子をご紹介します。

葛流し フルーツコンフィチュール添え

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葛流しは、少量の葛粉とあんで作る和菓子。もっちりとして口どけ滑らかなた食感が特徴です。今回は白あんを使いました。白あんの甘さに、フルーツの酸味を加えて、甘酸っぱい和菓子にしています。食欲のない時期でも、葛流しならきっと食べられますよ。

葛流しの材料:3~4人分

  • 葛粉:25g
  • 白あん:120g
  • 水:250cc
  • お好きなコンフィチュールやジャム:適量
    (かんきつ系やプラム、アプリコットなどがオススメ)

葛流しの作り方/レシピ

  1. ボウルに葛粉を入れて、水で溶きます
  2. ダマをのこさないよう、茶漉しで漉します
  3. 鍋に2と白あんを加えて、火にかけ、弱火で混ぜます
  4. ヘラでよく練ります
  5. ヘラで練って、鍋底が見える固さになったら、型や器に流し入れます
  6. 粗熱が取れたら、コンフィチュール(ジャム)をのせ、冷蔵庫で冷やます

葛粉は、ぜひよいものをお選びください

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葛粉はスーパーなどでも入手できますが。できれば奈良・吉野の葛粉など、品質のよい葛粉を使いましょう。奈良の葛粉はおいしいですよ。和菓子は素材の味をストレートに味わうものが多く、葛粉が美味しくないと美味しいお菓子は出来ません。お値段はやや高めですが、1回の使用量は少量ですので、ぜひ品質のよいものをお使いください。おすすめは黒川本家や森野吉野葛本舗さんなどの葛粉。製菓材料店やネットで購入できます。

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